2019年アカデミー賞/女性とメキシコとブラックパワー!
2019/2/26 メキシコはメキシコの壁の費用は払わないトークで始まった! 今年のアカデミー賞で最も象徴的だった受賞は主演男優賞...
映画「グロリア」ハンドバッグにマグナム入れて‥‥
ゾクゾクするほどカッコ良過ぎる映画 主役は、マグナムが世界一似合うジーナ・ローランズ パートナーはあの、ジョン・カサベテス。本作の監督、...
映画「蜘蛛女」エロくて残虐、史上サイテー悪女!!!
エロくて残虐、これ以上無し! 映画史上サイテー悪女見参!! 胸がすくほどカッコいい、レナ・オリン! 必殺、レナ・オリンの太もも三角締めが...
映画「復讐のセクレタリー」恐怖の母性愛、深く静かに疾走する!
母性愛が狂うとき 愛の怖さ、想いの深さの恐ろしさ、絶望的な喪失感は憎しみへと転化して復讐へと駆り立てる。 手間と時間をたっぷりかけて、深く...
映画「グッドモーニング,ベトナム」アメリカ映画のナイーブな時代!
過酷なのにナイーブな時代 ナイーブを人の形にしたら、ロビン・ウィリアムズになる。 1978年に「ディア・ハンター」があり...
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」アカデミー会員大好き映画!
映画と演劇のスクランブル交差点にバードマンが飛び回る。 だって、トリ男は何処へでも行くことができるから。 バードマンは...
映画「ジヌよさらば~かむろば村へ~」有り得ない世界観が心地いい!
しがらみ社会から解放された世界とは 人が社会制度のしがらみやお金から自由になるには、巨額のお金持ちになるか、全く持たないかだが、どちらも普...
映画「フリア よみがえり少女」スペイン産謎解きサスペンス
ホラー風味のスペイン産サスペンス 思わせぶりの展開と観る者を惑わせる演出がポイント 思わせぶりに、人間関係をじっくり描くことで、謎解きの興...
映画「わたしは生きていける」今、戦争について思う!
舞台は現代、イギリスで勃発する 核爆弾による「第三次世界大戦」 大見得切った反戦映画ではない 思春期の少女、少年たちのひと夏のバカンスの始...
映画「ジャージー・ボーイズ」不良がつくった名曲たち
過酷な人生から生まれた名曲の数々 手練れの職人クリント・イーストウッドが描く ニュージャージー育ちの不良たちの過酷な人生模様と 心に...
世界はこんなに広いのに、人は何かの箱の中!
毎日のニュースや事件を見ていると、つくづく思う… 人はみんな何かの箱の中で生きてるんだなぁって…… 人はみんな違っているけど、その違ったまま...
2018年グラミー賞!アメリカは分厚かった‼
アメリカは分厚い!これが今年のグラミー賞で思わず出た言葉だ。 この分厚い壁、分厚い混沌、分厚い抵抗、分厚い競争、この分厚さから抜け出て来...
映画「マジカル・ガール」震撼する予測不能の物語!
近年これほど触発された映画もない! 監督は若干36歳だって! 自由で豊かな視線は、まるで成熟し老成した大人とラジカルな青年のコラボレー...
「アトミック・ブロンド」泥臭いアクションが新鮮!
シャーリーズ・セロン大暴れ この映画の最大の見せ場はアクションにある 何故なら、最後の最後まで観客を裏切る脚本は、やればやるほど凡庸だから...
映画「ジェイソン・ボーン」やっぱりボーンはカッコいい!
渋くなって帰って来たジェイソン・ボーン ボーンシリーズ最大の魅力はボーンの先を読む力と判断力にある 予想外の様々なことがボーンの身の上に...
映画「特捜部Q Pからのメッセージ」絶望の果ての希望とは?
芳醇なワインは今やオリ(澱)が瓶の底に沈殿している 「特捜部Q檻の中の女」の感想で、芳醇なワインのような作品だと以前に書いた。 このQ...
生テニスの衝撃!2017年 楽天オープンテニス!
生観戦はいつもビックリ発見がある 楽天テニスは、先日観たジャパンウーマンズオープンテニス(JWO)に続いて今年2度目の生テニス観戦。 生...
舞台「ビリー・エリオット」感動の輝ける少年!
物語の少年の成長と舞台上の少年の成長がシンクロする妙! 原作は言わずと知れたあの傑作映画「リトル・ダンサー」 炭鉱町とバレエダンサーの対比...
映画「スティーヴン・キング ビッグ・ドライバー」一般公開無理な映画!
復讐のカタルシスは快感! 一般公開は絶対無理な映画って、意外にオモシロイ 殺される悪人は徹底的に忌み嫌うべき悪人でなければならない。 こ...
映画「三度目の殺人」誰も本当のことを言わない!
此処(法廷)では誰も本当のことは言わない。ここでは誰が彼を裁くのですか? ハリウッドの裁判映画をどれ程観てきたことか。にもかかわらず、今ま...
映画「モーガン プロトタイプL-9」魅惑的なみずみずしい感性!
みずみずしい感性が横溢しているSF映画! 見所は、巧みに構築された映像表現にある。 将来、AIは感情を獲得することができるのだろうか? ...
映画「ワンダー・ウーマン」チャーミングな最強ヒーロー!
胸のすく、ヒーロー映画! 近年のヒーロー映画の停滞感を吹き飛ばした。 女性は強ければ強いほど、爽快だ。 女性ヒーローは中途半端な強さに...