誰だってどこか違っていて当たり前。
人種の違い、肌の色の違い、性別の違い、人間は色んな種類に分かれて生まれてくる。
そして、どの人間も何処かに所属し、何処かに分類されいてる。
LGBTとは性的少数者を限定的に指す言葉だけど、語源というか由来はレズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者)、トランスジェンダー(心と体の性の不一致)の頭文字をとった総称であって、他の性的少数者は含まないらしい。
例えば男にも女にもなりたいわけじゃない「Xジェンダー」はどうしたらいいのだろうか。
XジェンダーはLGBTの枠からはみ出ているため、その枠からも疎外感があるという。
そこで、XジェンダーはクエスチョニングということでQが加わりLGBTQとなったわけだが……
とかく子供から大人まで、まんべんなくどの世代もいつの時代も少数派を攻撃し、自分は多数派の中に埋没しようとする傾向は、程度の違いこそあれ世界中あまり変わりがないようだ。
まったく人間とは面倒な生き物だ。
厄介極まりない動物だと言えるようだ。
何故なら、人はややもすれば、すぐに区別し、差別し、排除し、攻撃するからだ。
しかもその理由は様々に複雑で深刻だ。
もっと単純になれたらいいのにという単純な思いは、
複雑怪奇な
人の心の闇に
消えていくだけだなのか。