ちょっと得するテクニック
チェックインは遅めにしよう
遅い時間がいい。夕方ぐらいでいいです。
無料で部屋のグレードアップが期待できます。
なぜなら、ホテルにとって、たとえ同じ料金でも宿泊客をより良い部屋に泊めることの方が、今後のホテル側の利益につながることをよく知っているからです。
ホテル商戦は熾烈苛烈な競争です。宿泊客に如何にお得感を感じさせるかは、ホテルにとってとても大事な命題なのです。
部屋が空いていればその部屋を利用しない手はありません。ですから、夕方以降になれば、だいたいその日の宿泊状況が決まってきますので、空き部屋の利用も決められるわけです。ランクアップできる空き部屋があれば、積極的に勧めてくれます。もちろん、予約したままの料金ということが多いです。(ホテルサイドに余裕がある場合は多少のランクアップ料金を取られたりしますが) スタンダードルームの予約がワンランク以上アップする確率は非常に高いです。スイートルームも有り得ます。
でもこれは都内の一流ホテルのはなしです。ビジネスホテルではなかなか無いと思った方がいいです。
普通は東京に住んでいて、都内の高級ホテルに泊まる人はあまりいないと思いますが、でもいろいろある何かの記念日とかに騙されたと思って、ぜひ一度利用してみてください。
案外安いプランがいっぱいあって、やみつきになること請け合いです。
日常をすこし違った色に変えるには、とても簡単な方法だと思います。
初めは敷居が高いですが、えい!っとばかりに飛び越えてしまえば、思いもよらない世界が簡単に開けてしまう、というとても便利なアイテムが、都内の高級ホテルということなんじゃないでしょうか。
例えば日比谷にある老舗の「帝国 ホテル」でもいいですし、ミュシュラン五つ星の日本橋の「マンダリンオリエンタル東京」とか、どこでもいいのです。
頑張って泊まってみてください。
でもこの頃は宿泊率が上がっていて、すこし難しくなっているかもしれません。いずれにしても、運不運があるのは仕方りませんが…。
それから、もう一つ大事なことがあります。
最初の予約時に必ずした方が良いことです。
それは、リクエストです
高層階が希望だとか、景色がいい部屋希望だとか、例えばマンダリンだったらスカイツリーと東京タワーが同時に見られる部屋、とかそんな感じです。もちろん条件によって値段が違うわけですが、何かの時には言ったもん勝ちなのです。
何も言ってないより言っている人を優先するのがホテルです。
試しにやってみてください。
結構いけますから。
2015/8/28