世界はこんなに広いのに、人は何かの箱の中!


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毎日のニュースや事件を見ていると、つくづく思う…

人はみんな何かの箱の中で生きてるんだなぁって……

人はみんな違っているけど、その違ったままに自由に生きる事は、なかなか困難だ。

人は大抵どこかに所属して生きている。

組織とか或は仕組みと言ってもいいが、そういった箱の中に入っている。

会社という箱、或は経済という仕組みの箱、学校という箱、家庭という箱、子供、親、兄弟、友達、仲間、上司、同僚、部下、エトセトラ…エトセトラ……

そして自分という箱。

それらは幾重にも複雑に絡まり合う。そして、箱にはひとつひとつその箱なりのルールがある。

それなのに、人は自分らしくいたいものだから厄介だ。

何故なら、人は自分なりの嗜好やら考え方やらがあって、そういうこだわりみたいなものに縛られていると言ってもいいからだ。

そういったものは元々箱の中には入りきれないものなのだから。

ストレスとは、自分自身と様々な箱との差分なのだろうか。

箱にはそれぞれいろいろと決まり事があるから、当然差分の種類もいろいろで、ストレスもさまざまだ。

世界はこんなに広いのに、人はいつも箱のなかだ。

人が人である限り、そこから逃れることはむずかしい。


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