「おもてなし」は日本の知性と見識の見せ所
2020年東京オリンピックに向けて、「ピクトグラム」こそ「おもてなし」の重要なファクター
ピクトグラム=絵文字、絵言葉、絵単語。
とにかくカタチで意味を伝えること。
東京オリンピックでは。良いピクトグラムを構築することが大きな課題らしい。
ピクトグラムって、どうやら日本人の得意分野?らしい。
古くは戦国時代の「のぼり旗/軍旗」は、一目で敵か味方かわかるようにする意味があったというから驚きだ。
昔から、日本の絵言葉のデザインのちからは素晴らしいものがあったということかな。
だからなのか、ピクトグラムの発祥は日本であって、1964年の東京オリンピックらしい。これまた驚き!
あれから50余年またやってきた東京オリンピックに向けて、試される日本のデザインのちから。
いきなりオリンピックのエンブレムのデザインで躓いてしまい、日本のデザイン界のいろいろな意味での遅れが指摘される中、ここはひと踏ん張り世界基準のピクトグラムを構築してほしいものである。
ピクトグラムって、その国の知性や文化が如実に表れる
たかがデザインではないようだ。
その対象に対するものの考え方は、解釈の仕方によってその人、その国の考え方を表明することになるという、恐ろしいものらしい。
オリンピックでは、言葉の壁を解消することが大切な「おもてなし」であることは明白。
東京中にわかりやすいピクトグラムが必要になるということだ。
地域ごとに大小様々なデジタルサイネージ(映像ディスプレイ)も相当数必要になる。
日本の知性と見識の見せ所なんだね。
さあ、大変なことになった。
日本人は火事場の何とやらで、きっと頑張ると思うけど…
ガンバレ、ニッポン、自分の中のナショナリズムが少し疼く今日この頃です。