吉本、張本、昔は正しかったのに!


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吉本騒動も、張本コラムも、ひと昔かふた昔か、とにかく相当昔は正しかったように見えていた。

少なくとも、そう「見えていた」ことだけは確かだろうな。

ところが、今や、れっきとした 時代錯誤 だ。

存在が大きくなって、まるで恐竜だ。絶滅前の絶滅種の様相を呈してきている。

ここまで時代や常識や社会通念と乖離して尚生き延びて来たことは、むしろ驚くべきことなわけだが、よく考えてみれば何のことはない、周りがそれを許してきたとういう一点に集約される。

許してきたというよりも、実は利用してきたという方が当たっているのかもしれないが…

間違っているのは承知の助なのである。

テレビ局や周りのマスメディアがそれを知らないわけがない、と見ている。

知っていて面白がったり、或は面白くも何ともないけど視聴率が取れるとか、部数が伸びるとか、たいがいがそんなものだろう。

だから、この件は完全にアウト!だ。

本人はもちろんだが、利用してきた周りの環境まるごとアウトなのだと思う。

正しいと思っていたことも、いつまでも不変ではない。

そろそろ変わらなきゃだが、ほっといても時代が淘汰するのだから、いつの間にか変わっていたり、そう言えば見なくなったとかになるのだろう。

正しいことも時代を生き残ることは容易ではないのだ。

誰だって経験している。今まで信じて疑わなかったことが、今や正反対の大間違いのことだったなんて。それと同じことが彼や彼等に起こっているということだ。

あまりに当たり前のことだから、こんなことを書くのだって、空しいと言えば空しい行為だ。

つい調子に乗って書いてしまった!

2019/07/30


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