「結婚という名の博打」


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By: yoppy

結婚は丁半世界なのか?

The 結婚!

一応、といってはなんだけど、人は生涯を共にする誓いをしてから結婚するわけだが、本当に大丈夫なのか?という危惧や不安が全くないという人はごく少数だろう。

人生において人は幾度かの賭けを迫られるが、とりわけ大きな賭けが結婚の決断であることは誰しも異論の無いところだと思う。

なぜなら、他人と寝食を共にするなんてことをたった一人の相手に決めてしまうことだから。期間限定ならまだしも、一応、毎日毎日、死ぬまでの期間と決定するのだから。

冷静になって考えればこんな恐ろしいことというか、大変なことというか、とにかくとんでもない大博打に違いない。

よく同棲してからの方が失敗しないという人がいるけど、むしろ問題は、同棲しようが結婚しようが、相手のことを本当に理解することは出来ないとまでは言わないが、それは至難の業、というところが厄介なのだ。

身もふたもないことを言うようだが、失敗すときは失敗する。

何十年も経ってから、失敗だったと思ってしまうことだってあるだろう。

但し、或はだからこそと言うべきか、リスクマネジメントは出来るだけやっておいた方がいい。

とりあえず、やってはならないことの一番は?

結婚する前に相手の嫌だなと感じているところがあるとしたら、結婚したらなんとかなるなんて思ってはいけないということだ。結婚したら、それは更に増大すると思った方がいいという考え方を持つべきなんじゃないかな。

誰だって欠点はあるし、お互い様ではあるが、相手の嫌な所が結婚してさらに嫌になった場合を想定した時(その程度が問題ではあるが…)、まだ好きでいられるかということろが大事なポイントとなる。又は、相手の嫌な所を見ないでいられることが出来るか、或はその部分に触れないで生活する工夫が出来るか、ということでもある。

そこはきちんとリサーチするべき要素となってくる。そこをおろそかにすることは、自ら失敗することを望んでいるようなものだろう。

ただでさえ極めてリスクの高い博打に打って出るのだから、冷静さは必須なんだけど結婚する時ってだいたい頭に血がのぼっているときだから、上手くいったらラッキーという運不運の世界になってしまうことがほとんどなんだよね。

かといって、冷静に計算のみでで結婚することもまた難しい。結婚するには、勢いとタイミングが良くないとなかなか出来るもんじゃないし…、つまりある程度頭に血がのぼっている位でないと大博打に打って出られないわけで、この矛盾する状況は避けられない。

やっぱり、どっちに転んでも丁半世界から逃れられないのかもしれない。

えい!っと、サイコロひと振り、そんな感じ?

でもやっぱり、すくなくともリスク管理の想定問題ぐらいはやっておいて損はないよね。

2015/9/24


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