ここに来て、迷ってる
小池百合子が手を挙げたタイミングは、桜井パパを封じ込める絶妙なタイミング!
立候補の瞬間にやられた!と感じた。
ひそかに彼しかいない気がしていたからだ。
あくまでも、気がしていただけだが。つまり、知らなかった人だけど、でもなりたい人じゃなくて能力を認められてるのにやりたくない人がやればいい、と思っていたからだ。
その後の小池女子の打つ手打つ手が自民党の幹部たちを歯ぎしりさせる様は痛快なところがあって、これなら小池女子で決まりだなと思ったものだ。正直、お世辞にも好きになれないタイプの人だったのが、それほど気にならなくなっていた。
そこに、鳥越俊太郎の登場だ。
ビックリだ!へーっと思って、やっぱ鳥越さんだろうとなった。信用できる良い人の印象しかない。この際、経験とか能力とかより一番大切なのは誠実な人間性なのだから。リーダーに一番必要なものは誠実さである、とかのドラッカーも言っているではないか。その点はサラリーマン時代に嫌という程思い知らされているからね。これで決まり。
ところがだ、その鳥越さんが何だか変なのだ。とにかく都知事になりたい、ならせてください!と連呼することにまず違和感を持った。さらにテレビで話し始めたら、これがあの鳥越さんなのかと思う程に話の内容が薄く、ピント外れな印象を持ってしまったのだ。更に話が上手くないのだ。いや、むしろヘタといってもいい。説得力に欠けてしまう程にだ。困ったなと思ってしまった。
そうなれば増田ひろや氏になってしまうのか。能力ありそうだし、まともそうだな、となるのか?
しかししかし、こうなるとどの候補もヤバイ過去が取りざたされることになり、知りたくもない?ことが飛び出てくる。今や信ぴょう性の点で信用ぴか一の週刊文春で鳥越さんが女の問題でやられちゃったし、何にもなさそうな増田さんは舛添氏並みの悪行が露呈されている始末。
もう、わかんないよ!というカンジだ。
選挙やめようかな、と思ってるぐらいの今であります。
選挙を考える時に政策第一と言うけれど、もちろん政策が大事なことぐらい百も承知で言うんだけど、その政策を言う表情や言葉遣い等の話し方からもその人の人間性を見てしまうものだ。どんなに良いことを言ったって、こいつ信用できないと思われたらそれまでだ。
更に最近ではありとあらゆるところから情報が押し寄せる。マイナスの情報を知ってしまうだけでも、それが正しいのかどうかより何となく疑心暗鬼になってくるもの。週刊誌を読んだりしたら影響を受けてしまうのは仕方のない事だろう。鳥越さんの記事はまだ読んでないけど、後で買い物に行く予定なので、もう絶対立ち読みしてしまうだろう。そうなったらどうなるのだろう。今日の発売日の前日に鳥越氏から文春に抗議文送り後日刑事告訴する予定、と今日の新聞に出ていたが……。
どうなることやら、と思ったら今テレビで小池氏に対して殺害予告があったとのニュース。
どこまでエスカレートするのか?何だか興味深々の趣きだ。
さあ、どうする!