0

錦織君、怪物の責任!


sponsored link

2015/6/21

ATP500の今大会、決勝を棄権しなければ、ウィンブルドンは第4シードになったらしい。

でも、今棄権しないと、肝心のウィンブルドンで勝てなくなってしまうリスクが高くなるという判断だ。

しかし、錦織君は今までに味わったことのない、大会に対する、観に来てるお客さんに対する責任を感じているんじゃないだろうか?

 

もちろん今までだってなかったわけじゃないだろうけど、

世界第5位、今大会第2シードの責任がある。

この大会を成功させることへの責任を、今までと違った重さで感じているだろうことは充分に想像できる。

今や、ATPを代表するトッププレーヤー

トップテンプレーヤーとは世界各国から集まるそれぞれの国の天才たちの中での、ピラミッドの頂点の、天才の中の天才の、怪物の中の怪物なのだろう。

天才は天才なりの、怪物は怪物なりのの責任を感じなくてはならないということか。

もっと言えば、それ相応の責任を感じることが許された、

世界有数の怪物の一人なのだろう。

 

がんばれ、錦織君!

 

2015/6/21

 


sponsored link

0

映画「ゲッタウェイ スーパースネーク」ヒットする要因がひとつも思いつかない!

 

日本初公開。原題「GETAWAY」

となれば当然、サム・ペキンパー監督のスティーブ・マックィーンとアリ・マッグロウとの快作を思い出す。

あれはかなりエポックメイキングな作品だった。

それまでは、犯罪は割に合わないが鉄則だったが、逃げきってもいいんだと言い切ってしまった最初の映画だったように記憶している。

そのカッコ良さと爽快感はいまだに忘れられない。

この作品も同じ題名を堂々と付けたからにはとなるが、こっちはだいぶ趣きが違う。

同じ逃げるでも犯罪を犯していないので、その分悲壮感もない代わりに爽快感もさしてない。

つまり、まったく別物で、よくぞ同名にしたものだ。

勇気あるチャレンジというより無謀というべきか。

とはいえ、良い点もある。

主役を元レーサーにしてカーチェイスが91分間のほとんどを占めるのだが、

そのノンストップアクションのレベルは相当高い。

カメラアングルに防犯カメラ目線を加えてたところもイイ

様々なカメラアングルが実に自然に組み合わせているのだが、防犯カメラとは考えたもんだ。

それは観客の目線、視点、そして追跡する側の視点でもあるからだ。

たぶん普通に見ていたら気が付かないほど、うまく観客の心理の動きを誘導している。

また、俳優がいい。イーサン・ホーク。今回は「トレーニング・デイ」の頼りなげな警察官や、「恋人までのディスタンス」の恋愛青年とはだいぶ違う。頭はあんまり良くはないが、必死になってピンチに立ち向かっていく姿はいつ見てもいいもんだ。こういうエンターテイメントたっぷりの映画では、彼のシリアスな雰囲気がストーリーに信憑性を与えていて、観客も感情移入しやすい。

壊れない車で、スーパードライビングで、次々とピンチを乗り越えていけばいいのだ。

最後に数秒正体見せる黒幕のボスは、なんとジョン・ボイト!

さすが、短時間でもエンドロールは3番目!

最近はアンジェリーナ・ジョリーの親父さんでしか知られてないが、この頃の登場はいつでもどこでもラスボスです。

いい感じのワルになりました。

この映画は、WOWOWでの日本初公開。

日本での一般公開はさすがに無理だったようだ。

スターも地味だし、ヒットする要因がひとつも思いつかない。

だから、こういう映画をWOWOWでやってくれるとありがたいのです。

MY評価 : ☆☆☆★
2014年公開  アメリカ  90min  原題 Getaway
監督/コートニー・ソロモン  撮影/ヤロン・レヴィ
キャスト/イーサン・ホーク、セレーナ・ゴメス、ジョン・ボイト
0

映画「スティーブン・キング ファミリー・シークレット」あなたならどうする?

後味の良いショッキングスリラー!

スティーブン・キング自身の脚色

原作「素晴らしき結婚生活」 STEPHEN KING’S A GOOD MARRIAGE

もう、題だけで怖いでしょ。

S・キングで、結婚で、素晴らしいとくれば、怖いこと請け合い。

監督ピーター・アスキンってだれ?でも、ヒロインのジョーン・アレンは知ってる。

何といっても、「ボーン・シリーズ」のCIA女性諜報員パメラ・ランディ。

さらに言えば、女性副大統領候補になって悪戦苦闘する「ザ・コンテンダー」。

これ、アカデミー主演女優ノミネイトだった。

もっといえば「フェイス・オフ」のトラボルタの奥さん役。

どの役もシリアスに印象的で、役どころに深みを形成させることでは一流だ。

今回はごく普通の奥さん役だが、なんとダンナが変態猟奇的連続殺人鬼だ!

で、それを知ったときからこの普通の奥さんは「変態猟奇的連続殺人鬼」の奥さんになってしまうのである。

おんなじベッドで、いつものように隣にいる!

たとえようもない恐怖!

アンタならどうする?! 

この映画の凄いところは、彼女の対応ぶりなのだが、慌てふためいたところから

いつもの日常をおくりだす過程の描写のうまさにある。

ふつうはヒロインが覚悟する感情の描写をきっちりとたっぷりと描くものだろうし、描きたくなるもの。

でも、そうはしない。

しらっと、日常に移行する。

観客は戸惑うが、興味をそそられついて行かされる。

彼女の本当の覚悟はラストに取っておくのだ。

そして、エンディングはもうひとつの仕掛けによってさらに深みを増す。

後味の良いスリラーのできあがりである。

WOWOW日本初公開作品。

MY評価 : ☆☆☆★★★
2014年製作  未公開/日本初公開WOWOW2015/6  アメリカ  102min  
原題  STEPHEN KING'S A GOOD MARRIAGE
 監督/ピーター・アスキン  原作・脚本/スティーブン・キング
キャスト/ジョーン・アレン、アンソニー・ラバリア
0

今年の全仏オープンテニス、やっぱりナイキの勝ち!

2015/6/14

今年の全仏オープンテニスのナイキのシャラポアモデルは、やっぱりいい。

上が七分丈のTシャツで白地にスカイブルーの細かいボーダー

下が同じブルーの細かいプリーツのスコートで微妙にワンピース仕立てに見せて、実は動きやすいセパレート。
サンバイザーとシューズも同色。 おまけにウィルソンのラケットもブルー系でグリップテープまでブルー系。

スポーツウェアの上から下まで総べて同色でまとめるのはむしろ過激だ。

ただし、シャラポアモデルは際立ってエレガントかつ爽やか、軽やか、軽快。

Untitled

一方ナダルモデルは同じ全身ブルーで統一だが、エレガントというより爽やかな戦闘服って感じだ。

H&Mのベルディヒもポップで悪くないし、相変わらずラコステはオシャレだ。

ナイキに唯一対抗しえていたのが、アディダス
準決勝まで行ったツォンガとイバノビッチはナイキと対照的にオールブラック。いかにも強そうでそれでいてハイセンスな雰囲気を演出するカッコ良さは群を抜いていた。

しかし、ナイキのピンクとパープルの組み合わせの男女共通ウェアのレベルの高さ、更にキリオスのような突出した個性を際立たせるウェアもありで、トータルで今年もナイキの勝ち!

セレナもナイキだけど、いつも彼女のウェアはカッコ良かったり、可愛かったりなんだけど、どうしてもあの筋肉のボリュームでアンバランスになってしまう。毎回セレナはすこし痛い感が伴うのは定番となっている。ウェアそのものはレベル高いのに。

ところで日本のメーカーは…

まずヨネックス。なんといっても優勝したワウリンカだけど、彼は結構似合ってたと思うんだ。あれが似合うのはなかなかだよね。なんだか世界的に面白ウェアで話題になってるみたいだけど、あそこまで言われると少し悲しい。
同じウェアを着た西岡君は、小柄で19才で、可愛い系のウェアは似合うかと思ったのに意外な結果だった。なぜだろう?西岡君の大き目に着る着こなしに違和感はあったけど、ヨネックス、やっぱり今度もどこかに無理があるんだろうね。

アシックスは着てる人が少なくてあまり目立たないけど、モンフィスはいつも目立っていていわゆるファッショナブルって感じでカッコいい。但し、モンフィスは特別感半端ないのでモンフィスは似合うけど…となりかねない。アシックスはもっと普通っぽいプレーヤーとも契約した方がいいと思うんだけど。

そしてユニクロです。錦織君です。

カラーもデザインもどこか違和感を感じる。特に今回はデザイン的にバストから上が重たく感じてしまって、いいのだろうか?あれで…売れてるらしいが…今後に期待しようっと。

でも、ジョコビッチは今までタッキーニで何着てもあまり似合わなかったのが案外ユニクロで良かったと思っている。

相性がいい。特に今回のレッドクレーに合わせたカラーリングは良かったんじゃないかな。それとあのカラーにした理由がすごい。もしかしたら、相手のプレーヤーが自分とコートが溶け込んで見にくくなる瞬間ががあるかもしれない……とWOWOW解説の土橋さん情報なんだけど、ホントかな?

そして、今年のウィンブルドンも、もうすぐやってきます。トラディッショナルで白基調の制約の厳しい毎年の競い合い。特徴を出す余地のない中での知恵の絞り合い

毎回楽しみです。

 

2015/6/14

 

0

ケイってやっぱりヤバイ奴!

2015/6/14

全仏オープン準々決勝、地元のツォンガにひどい強風の中、錦織君が負けた。

 

フランス国旗(French national flag)たぶん、自分で思ったより硬くなっていたのか?

そして、思ったよりツォンガのプレーが良かったのか?

さらに、思ったより自分の方が強風の影響を受けてしまったのか?

少しづつ思ったよりが重なってしまったように見えた。

 

リズムの狂ったプレーの影響はあまりに重く、2セットダウン。

その後、フルセットにもつれ込み、わずかな差で競り負けたのだが、

もう少しで勝つところだったわけで、つまりあんなことになっちゃったのに、

気持ちを立て直すことができてからは逆に勝てそうになるところまでカンバックした。

 

きっと、そんな錦織君のテニスの地力に対して、あらためてその凄さを強く再認識しただろう。

誰に認識されたのか?

それはもちろん相手のツォンガ選手であり、

錦織君のライバル達であり、

そして、その チームのスタッフ達 にだ。

ケイの持ってるポテンシャルはやっぱり凄い。

ケイってやっぱりヤバイ奴だった!

 

2015/6/14

0

人生後半、「いとしのバックトーク」

2015/6/12

この頃、気付いたことがある。

どんなに歳を重ねても中身は子供の頃とそれ程変わっていかないということ。

ホントウだ。

若い時には信じられないことだけど、

その時にならなければ気が付かないことってあるもんだ。

それにしても、まさかここまでとは……

でも、気が付いたら、 案外、居心地いい。

いい意味で開き直れてしまうカンジが、なかなかいい。

これからは自分の人生は自分でデザインしたいもの。

 

折り返しの道のりは

 

好きなように、寄り道、道草

 

それで、ブログ

 

ブログタイトル「いとしのバックトーク」のBackTalkは

口答え、生意気の意味もあるらしい。

cropped-playmemoriesonline_143312127355211-e1434501844154.jpg

若い時からあまり成長してない自分にはちょうどいいのかもしれない。

人生後半バックトーク/Back talk!

今日からブログ

START

 

1 4 5 6