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映画「ライアンの娘」もう二度と味わえない、この空気感!


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デビット・リーンとモーリス・ジャールのコンビ

もう、二度とこんなスケールの大きな映画を観ることはできないのか?

広大な自然をバックに、骨太なテーマと繊細な演出で描かれる世界は、デビット・リーン独自の世界だ!そこに、モーリス・ジャールの壮大でいてリリカルなメロディーが映画全体を支えているのだ。

何故だかわからないが、「アラビアのロレンス」とか「ドクトル・ジバコ」のような映画ってもう出てきていない。

単に、映画製作の環境の変化だけではないのだろうか?

やっぱり、唯一無二の才能って存在するのかもしれない。

この空気感、もう味わうことは出来ないのかもしれない。

そんな映画。

MY評価 : ☆☆☆☆
1970年公開   イギリス   195min   原題 Ryan's Daughter
監督     デビット・リーン
音楽     モーリス・ジャール
撮影     フレディ・ヤング
キャスト   サラ・マイルズ、ロバート・ミッチャム、ジョン・ミルズ、
       クリストファー・ジョーンズ
1970年アカデミー助演男優賞、撮影賞受賞

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映画「ぼくのエリ 200歳の少女」センスのきらめきが炸裂する!

 

センスの塊のような映画

音と映像のマッチング。カメラアングルやカット割り等々どれをとっても秀逸。

なかでもプールでの報復シーンは出色だ。

水中の「無音」、「真っ赤」に流れる血の色、有り得ない「動き」のアンサンブル。

抜きんでたセンスのきらめきが炸裂している。

ショッキングで、残酷で、そして、美しい。

全編を通して流れているトーンは、静謐な深い哀しみ。

死ぬことの許されないヴァンパイヤの絶望的な哀しみが胸を打つ。

ヴァンパイヤ物の中でもベストピクチャー

尚、ハリウッド版リメイクもあって、それも健闘はしていたが、遥かにこれには及ばない。

MY評価 : ☆☆☆☆
2010年公開   スウェーデン   115min   
原題 Let The Right One In(正しき者を招き入れよ)
監督/トーマス・アルフレッドソン、
音楽/ヨハン・セーデルクヴィスト、撮影/ホイテ・ヴァン・ホイテマ
キャスト    リーナ・レアンデション、カーレ・ヘーデブラント
オースティン映画批評家協会賞受賞 
英国アカデミー外国映画賞、ヨーロッパ映画賞作品賞、音楽賞 ノミネート
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映画「今度は愛妻家」してはいけない後悔をした時

 

二度と戻らないことってある

人は誰でも後悔する時があるけど、

してはいけない後悔をすることだってある。

してはいけない後悔とは、

つまりは、心が壊れてしまうということ。

そこにピンと来ないひとは、

この映画の設定すら嘘っぽく映るんだろうな。

こんな心の有り様は、

同じ様な経験をした者でなければ分からないのだろうか?

意外に観る人を選ぶ映画なのかも…

ある意味

哀しみを封印したことのある人必見の映画なのです。

MY評価 : ☆☆☆☆
2010年公開   東映   131min
    
 監督/行定勲、原題 今度は愛妻家(戯曲)原作/中谷まゆみ
 脚本/伊藤ちひろ、主題歌/井上陽水『赤い目のクラウン』
  
 キャスト/豊川悦司、薬師丸ひろ子、石橋蓮司
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映画「シベールの日曜日」忘れることのできない記憶!

たとえようもない静謐な世界に息をのむ!

アンリ・ドカエの織りなすモノクロの世界は、二度と忘れることのできない記憶となる!

リリカルでポエティックで、

そしてシリアスな世界は、

観た人の心に深く突き刺さる。

観てしまったら最後、

この世界に捕らわれる。

世界中にこの映画の捕らわれの身になってしまった人たちがどれだけいるのだろうか?

パトリシア・ゴッチは子役なのに危険なほどに魅力的だし、様々なシーンが特別な記憶として刻まれてしまう。

永遠のシネマ!

MY評価 : ☆☆☆☆★
1963年公開(東和) フランス  116min  
原題 シベール、或はヴィル・ダヴレイの日曜日(パリ郊外のヴィル・ダヴレイが舞台)
監督/脚本   セルジュ・ブールギニョン
撮影      アンリ・ドカエ
キャスト    ハーディ・クリューガー、パトリシア・ゴッジ   
1962年アカデミー外国映画賞受賞
1962年ヴェネチア国際映画祭  特別表彰
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映画「エスター」じわじわ繰り出す<悪の華>!

 

じわじわ繰り出す<悪の華>!

ワクワク、そわそわ、ひぇーっとなる! 

恐いですねー、恐いですねー、恐いですねー!

ためて、ためて、ためて、

そして、ラストに、

母の一撃のカタルシス!

うーっ、たまらん !!!

快感!

何と言っても、脚本が凄い。

そして、ラストのカタルシスの演出には全く胸のすく思い。

感情移入をハンパなく煽り、最後の母のひと蹴りに僕らの気持ちを代弁させる!

アメリカ映画なのに、まるでスペインテイストのサスペンス。

アメリカ産サスペンスだって、やるときはやる!

MY評価 : ☆☆☆★★★
2009年公開   アメリカ   123min   原題 Orphan (孤児)
監督     ジャウム・コレット=セラ
キャスト   イザベル・ファーマン、ヴェラ・ファーミガ、ピーター・サースガード
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映画「ゾディアック」何かヤバイ物に取付かれてる!

もし、犯罪を無作為に偶然だけで行うことができたなら…

いくら犯罪を繰り返えそうとも、その犯人に、誰一人、たどり着くことはできない…

それこそ、偶然でもないかぎり…究極の完全犯罪となりうる。

犯人は、計画性を排除し、必然性の糸を全て裁ち切ることを意識しているのだろうか?

つまり、無作為の作為。

それとも、ただの気まぐれ、行きずり、なのだろうか?

瞬きする間の如く…完全犯罪が音もなく姿も見せず、通り過ぎていく。

「セブン」に続いてまたもやデヴィット・フィンチャーがやってくれた。

未解決事件の実録版映画。

全く救いを用意しない映画。

人間の絶望に取付かれているとしか思えない。

その精神は、いったいどんな闇に取付かれてるというのだろうか?

恐ろし過ぎて、知りたくもないが…

MY評価 : ☆☆☆★★★
2007年公開   アメリカ   158min   
原題/Zodiac(十二宮図/ギリシャ神話の星座から)
監督/デヴィット・フィンチャー
キャスト/ジェイク・ギレンホール、ロバート・ダウニー・Jr
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映画「ターミネイター」今まで無かった無敵キャラ!

 

地球存亡の危機は、なんてったってポップコーン片手に観なきゃね!

シュワちゃん映画はどれも粒ぞろいだが、やっぱこれでしょ!

でもまさか、「I’llbeback」が決め台詞となって30年の時を超えたり、

シュワちゃんが国会議員になったりとは、想像すらしなかった…。

人生何が起こるかわかったもんじゃない!

この映画のヒロインも、いきなり抹殺されそうになったり、救世主の母親だなんてことになっちゃうしで、話が面白いよね。

それに、シュワちゃんの圧倒的な肉体がまさにターミネイターにぴったりで、ザ・マシーンだった。

さらに良かったのが、シュワちゃんのターミネイターは感情が無さそうでいて微妙に有りそうなところ。

今まで無かった無敵キャラ。

みんなの心を鷲掴みだね。

MY評価 : ☆☆☆☆
第一作
1985年公開   米/英合作   108min  
原題 The Terminator(後年にスラングで<抹殺者>の意味となる)
監督     ジェームズ・キャメロン
キャスト   アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン 
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映画「パニック・ルーム」あのデビット・フィンチャーが良心を信じてる?!

母強しの映画の中でも、出色の出来。

撮影のダリウス・コンジが紡ぐ鉛色の映像美

密室の中、緊迫した人間ドラマがせめぎ合う、傑作クライムサスペンス!

監督のデビット・フィンチャーがめずらしくというか何故というべきか、なんと!人間の良心を信じている映画になっている!

究極の救いの無い映画の傑作「セブン」と「ゾディアック」の中間に作られている作品。

この時期に彼に何かがあったのか、或はハリウッドからの強引?な意向なのか?どっちでもいいけど、とにかく救いのあるラストになっていて、こちらはほっとするところ。

心地良いエンディングの方がやはりいい。

それにしてもジョディー・フォスターという女優はサスペンスがよく似合う。

MY評価 : ☆☆☆☆
2002年公開   アメリカ   112min   原題 Panic Room
監督/デヴィット・フィンチャー 、撮影/ダリウス・コンジ
キャスト/ジョディ・フォスター、フォレスト・ウィトカー
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映画「ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション」女の太ももにはかなわない!

ューヒロインのレベッカ・ファーガソンがハンパなくカッコいい。

女が輝くときは、太ももでで男の首を絞める時?

男は、いつだって女の太ももにはかなわない。

だって、「蜘蛛女」のレナ・オリンもそうだったろ。

だからトム君よりレベッカ・ファーガソンがカッコいいのは仕方がない事。

そうはいっても、トム君も良かったよ。

作品レベルも今までのシリーズで最高の出来。

次回作も期待できそうだ。

 

 

MY評価 : ☆☆☆☆
2015公開   アメリカ/パラマウント   132min   
原題 ミッション・インポッシブル/ローグネイション(不可能作戦/ならず者の国)
監督     クリストファー・マッカリー
キャスト   トム・クルーズ、レベッカ・ファーガソン
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映画「暴力脱獄」粋でクールで優しくて…

ポール・ニューマンが造形する、粋でクールで優しくて、不屈の男!

いまだかつて、これ以上クールな男がいただろうか!

ブルーアイズよ永遠なれ。

これぞアメリカ映画の真のヒーローだ。

古典というほどに模倣されたこの設定と展開は、今だに色あせることは無い。

それにしても、このひどい邦題は犯罪的ですらある。

MY評価 : ☆☆☆☆★
1968年公開   アメリカ   126min   
原題 Cool Hando Loke(何も持たないルーク)   
監督     スチュアート・ローゼンバーグ
キャスト   ポール・ニューマン、ジョージ・ケネディ
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映画「私の男」二階堂ふみの匂いがする!

 

キーワードは匂い

男と女の究極のつながりを描いて、これほど映画的な魅力に満ちた日本映画は、

大島渚の「愛のコリーダ」以来。

キーワードは匂い。

「愛のコリーダ」もそうだったように、匂いの共有こそが男と女の決定的な繋がりでもあるかのようだ。

二階堂ふみの匂いが映画全体に浸透していて、なにもかもを圧倒してしまう。

明らかに特別な才能が、彼女にはあるようだ。

この映画の彼女のエネルギーはとてつもない。

二階堂ふみの匂いにあてられないよう、要注意!

MY評価 : ☆☆☆☆
2014年公開   日活     129min
監督       熊切和嘉
原作       桜庭一樹
キャスト     二階堂ふみ、浅野忠信、藤竜也
第13回ニューヨーク・アジア映画祭(2014年)ライジングスター・アワード(二階堂ふみ)第36回モスクワ国際(2014年)/最優秀作品賞、最優秀男優賞(浅野忠信)       第38回日本アカデミー賞/優秀主演女優賞(二階堂ふみ)          
第69回毎日映画コンクール/日本映画大賞
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映画「ハンナ・アーレント」自分の中にもある?悪の凡庸さ!

人はなぜ平然と巨悪を行うことができるのか?

答えはハンナ・アーレントが名付けた「悪の凡庸さ」!

巨悪とは特別な悪であり、特別な人間のみが行えるはず?

僕達とは関係ない事って思ってたのに…

どうも違う…らしい。

無関心、従順、平凡、普通、そんな当たり前の中から生まれてくる「悪の凡庸さ」とは?

観客は自分の心の中を覗き込むこととなり、

恐怖とともに自分の中の「悪の凡庸さ」の存在に気づくこととなる。

戸惑い、うろたえ、そして、恐れ、

ラストのハンナ・アーレントの「8分間のスピーチ」に感銘し、

すこしだけ、救われる

MY評価 : ☆☆☆★★★
2013年   独/ルクセンブルク/仏 合作   114min  原題 Hannah Arendt 
監督・脚本/マルガレーテ・フォン・トロッタ
キャスト/バルバラ・スコヴァ
2013年ドイツ映画賞     作品賞、主演女優賞受賞
2013年バイエルン映画祭   主演女優賞受賞
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映画「僕達急行 A列車で行こう」正統しあわせ請負版

 

森田芳光監督の遺作になってしまった!

どう見ても、シリーズを見越した作りだよね。

寅さんのように、日本各地を鉄道マニアの「鉄ちゃん 」が巡って行く映画になったはずなのに…

なんともったいなく、残念なことだろうか!

この映画は、正統しあわせ請負映画なのである。

山田洋二監督の「寅さんシリーズ」や「釣りバカシリーズ」に匹敵するシリーズになるはずだったのに…

日本中の鉄ちゃん達にとって、これほど残念なことはないだろうけど、映画ファンにとってもこの上なく残念な事なのである。

でも、森田芳光監督の最後の作品が、傑作になって本当に良かった。

MY評価 : ☆☆☆★★★
2012年公開   東映   117min
監督/森田芳光、主題歌/RIP SLYME「RIDE ON」、撮影/沖村志宏
キャスト/松山ケンイチ、瑛太、貫地谷しほり
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映画「舞妓Haaaan!!!」ニッポン屈指のコメディコンビ!

ニッポン屈指のコメディコンビ

クドカン(脚本)&阿部サダオ(主演)の会心の傑作


とにかく楽しませてくれる。

文句なく面白く、サービス精神全開だ!

同時にドラマが充実していて見ごたえあり。

阿部サダオ叫ぶ「舞妓Haaaan!!!」の語感が脳裏にへばり付く。

エネルギーに溢れ、勢いのままに、「舞妓Haaaan!!!」である。

今が旬の役者達が同じく旬のクドカンの練れた脚本に乗って、イキイキと躍動している。

スッキリとハッキリと、気持ちの良い映画だ。

MY評価 : ☆☆☆★★★
2007年公開   東宝   120min   
監督     水田伸生
脚本     工藤官九郎
キャスト   阿部サダオ、堤真一、柴崎コウ
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黑を白にすることができる、政界の「発言撤回」という凄ワザ!

By: Ken Bosma

発言撤回という大技だ!

「法的安定性は関係ない」安全保障関連法案の黒崎議員発言。

政治世界は、言ってはいけないことをどれほどハッキリくっきり断定的に明言しても、「発言撤回」という大逆転技を繰り出せば「誤解があったようだ」と言って「幕引き」をすることができる、という非常に珍しい世界なのようである。

一般社会の常識が通用しないらしい。

普通であれば、一旦、口から出てしまったら取り返しができない。

お前が嫌いだと言ってしまったら、相手の耳に聞えてしまったら、取り消すことは叶わない。

相手の記憶を消す以外に、道はない。

しかし、政界では、それは空耳です、と言い切ってしまえばそれで大概のことは済む。

でも、ちょっと羨ましいのも否定できないところがある。

考えてもみてほしい、もし人生の中で「発言撤回」を使えたならば…。

もし政治家のように簡単に使えたなら…。

あの時、あの場面で、もし使えたら…。

どうだろう?

君や私の人生がもう少し違ったものになったのかもしれないじゃない?

「発言撤回」 なんて凄い技なんだ!

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映画「セブン」人によっては、観てはいけない映画がある!

映画史に残る全く救いのないラスト!

犯罪を犯すことになんら良心の呵責を感じない人間と、人間が本当に絶望する姿を描くこの作品が、なぜ傑作なのか?

それも人間の本質なのだということを凄まじいばかりに訴えてくる説得力に、僕たちは茫然とする。

人によっては、本当に観てはいけない映画というものがあるということを、この映画を観て初めて思った。

映画の持つチカラに対抗できるだけの状態でない時、精神的に弱っている時なんかも観ない方がいいかもしれないね。

ブラッド・ピットの若さが魅力的だ。

MY評価 : ☆☆☆☆
1996年公開   アメリカ   127min   原題 Seven (七つの大罪より)
監督/デヴィット・フィンチャー、撮影/ダリウス・コンジ
キャスト/ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン、ケヴィン・スペイシー、
     グウィネス・パルトロー
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映画「キック・アス」不道徳映画の決定版!ニッコリ笑って切り刻む!

 

痛快!!不道徳映画の決定版!

クロエちゃん、ニッコリ笑って切り刻む!

クロエちゃんがニッコリ笑いながら、軽快なリズムの音楽に乗せて、悪者をサクサク切り刻んでいく!

こんなの許されるのか?

ホントにいいのか?

でも、正直に言うと、この爽快感がたまらない。

何故なら、可愛くて、ポップで、楽しく、キレイで、そして、面白いから!

これぞ不道徳!

なので、不道徳に向いてない人と、

気の弱い人お断り映画。

MY評価 : ☆☆☆☆
2010年公開   英/米 合作   117min  原題 キック・アス(サイコーだぜ!)
監督     マシュー・ボーン
キャスト   クロエ・グレース・モレッツ、アーロン・ジョンソン、ニコラス・ケイジ
リチャード・アッテンボロー映画賞・ライジングスター賞/クロエ・グレース・モレッツ
英国インディペンデント映画賞/作品賞、監督賞、脚本賞 ノミネート
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映画「崖っぷちの男」先読みさせないサスペンス!

ゼッタイ、先読みできないサスペンス!

張りめぐらされた伏線がラストに収束するスピード感が素晴らしい。

脚本の勝利というべき作品。

ポスターでわかっちゃうのは、主人公がヤバイ所に立っていること。

最初から最後までこんな感じのハラハラドキドキ。

高所恐怖症の人って、大丈夫なのかな?

もしかしたら、むしろ観た方がいいかもしれない。

もっとヒヤヒヤ、余計に楽しめる?

ストーリー展開の面白さがこの映画の醍醐味で、

各所に張りめぐらされた伏線が、

ラストに向けて一気に収束していくスピード感が醍醐味の映画だ!

MY評価 : ☆☆☆★★★
2012年公開   アメリカ   102min   
原題 MAN ON A LEDGE (飛び降り自殺者警察用語)
監督/アスガー・レス、脚本/パブロ・F・フェニベス
キャスト/サム・ワーシントン、エリザベス・バンクス、ジェイミー・ベル、エド・ハリス
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映画「クロニクル」ドラゴンボール版青春葛藤カルトムービー!

ドラゴンボールの世界を現実化

ドラゴンボール青春葛藤映画

ある日、ドラゴンボールの世界が突然訪れてしまう。

もし超能力が自由に使えたらって、誰でも考えたことがあるよね。

しかし、それは破滅への危険な罠。

超能力と青春の友情と苦悩映画。

デイン・デハーンは苦悩映画がよく似合う。

彼の好演でこの映画はいっそう深い味わいとなった。

彼がこの後、スパイダーマンのかたき役に大躍進するのもよくわかるよね。

世界で異例の大ヒットも日本では大コケした為、

今ではカルトムービーかな。

MY評価 : ☆☆☆★★★
2012年公開   アメリカ   83min   原題 Chronicle(年代記)
監督       ジョシュ・トランク
キャスト     デイン・デハーン
*日本公開  2013/9/27
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棺桶映画「ハート・ロッカー」心の闇にようこそ!


イギリス女性監督からみたアメリカのイラク戦争映画

人間の深淵を垣間見てしまう、心の闇にようこそ!

私たちの全く知らない戦争の側面をダイナミックかつスリリングに描く。

垣間見えてきたのは人間の弱さか恐ろしさか‥‥

極限のスリル、恐怖の中に身を置くとは、どういうことなのか?

人はどうなっていくのだろうか?

戦争に於ける様々な問いを、この映画はひとりの爆弾処理専門の男を通して語る。

普通の生活を送っている私たちが知る由もないその心理を、ほんの僅かかもしれないが、確かに垣間見たような気にさせられる。

イラク戦争の実態を描くという側面も無論あるが、むしろ人間の心の闇に踏み込んでいくその様はサスペンスフルで、エンターテイメントとして見事に成立させてしまったところが、監督キャスリン・ビグローの手腕なのだろう。

当然のように、アカデミー賞を独占してしまった!

とにかく、面白い映画だ。

MY評価 : ☆☆☆☆
2008年製作   アメリカ   131分   
原題 The Hurt Locker (イラクの兵隊用語/行きたくない場所・棺桶) 
監督/キャスリン・ビグロー、脚本/マーク・ボール、撮影/バリー・アクロイド 
キャスト/ジェレミー・レナー、アンソニー・マッキー
2009年英国アカデミー賞  作品賞、監督賞、オリジナル脚本賞、編集賞、音響賞、撮影賞
2009年米国アカデミー賞  作品賞、監督賞、オリジナル脚本賞、編集賞、音響効果賞、録音賞
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映画「円卓、こっこ、ひと夏のイマジン」忘れていた何か!

 

自分の中の、忘れていた何かを見付けられるかも?

なんだかとってもほのぼのと

懐かしく

哀しく…

そして いとおしく

大切な たいせつな 時間が流れていた‥‥

 

とっても大事なものが、そこにあるような気がしてくる。

そんな映画だ。

 

MY評価 : ☆☆☆★★
2014年製作  東宝  113分  原作 「円卓」 西加奈子
ハートウォーミングコメディ
監督    行定勲 
キャスト  芦田愛菜、平幹二朗、八嶋智人
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映画「フル・モンティ」心が震える泣き笑い!

 

泣きながら笑う映画って、めったにあるもんじゃない!

アドレナリンが爆発する!

生活に追い詰められた人々の、精一杯頑張る姿を見つめる眼差しが暖かい。

追い詰められた人間の辛さと哀しさは、しかしどこか滑稽だ。

どこまでも真剣だからこそ、その哀しみはおかしさに繋がり、リアルに際立つ。

男も女も、俳優たちのなんと素晴らしいことか!

みんな嬉々として演じている。

ラストはアドレナリンが爆発し、

笑いの洪水に巻き込まれるが、

気がつくと、

涙も一緒の泣き笑いだ。

MY評価 : ☆☆☆☆
1997年製作  イギリス  92min  原題 THE FULL MONTY(すっぽんぽん)
監督/ピーター・カッタネオ、音楽/アン・ダッドリー 、撮影/ジョン・デ・ボーマン
キャスト    ロバート・カーライル、トム・ウィルキンソン 
97年英アカデミー 最優秀作品、主演男優、助演男優、オリジナル作曲、観客賞 /5部門受賞
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映画「サボテン・ブラザース」ツボが微妙過ぎる!


アメリカンコメディーの稀に見る成功作!

但し、ツボが微妙過ぎるため、観る人を選ぶ。

なので、ハマる人はひどくハマり、

笑い出したら止まらないので要注意!

合わない人は、さっさとやめて寝てください。

スティーブ・マーチン絶好調!!!

MY評価 : ☆☆☆☆
1988製作  アメリカ  102min  原題 !THREE AMIGOS!
コメディー映画
監督     ジョン・ランディス
キャスト   スティーブ・マーチン、チェビー・チェイス、マーティン・ショート
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映画「ワイルド・バンチ」男の挽歌が胸を打つ!

歴史的バイオレンス映像美&男の究極の友情

映画史に残る傑作

こんな西部劇今まで無かった。

今後もない唯一無二の西部劇。

男が寡黙に決意する。

そんな男たちが一つに集まり、

自己の矜持に全てをなげうつ。

男がもっとも輝く時。

荘厳なまでに凄まじいラストのシーンは、

どこか静けさが宿り、やるせないほど美しい。

男たちのいさぎよさが泣けてくるほど愛おしく、

余韻がいつまでも心に残る映画だ。

MY評価 : ☆☆☆☆
1969年製作   アメリカ   145min    原題  THE WILD BUNCH 
スタッフ  監督/サム・ペキンパー、音楽/ジェリー・フィールディング 
      撮影/ルシアン・バラード
キャスト  ウィリアム・ホールデン、ロバート・ライアン、ウォーレン・オーツ
      アーネスト・ボーグナイン
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今嫌いな言葉、「見て取れる」、「生き様」!

By: Greek Tweeters

今、嫌いな言葉

「見て取れる」

でも、なんで嫌いなんだろう?

見る 取れる 採れる 摂れる 撮れる とれる

判定できる、分かる、読み取ることができる、などの意味の表現。

嫌いな理由が自分でも今一つよくわからない所が気持ち悪いが、嫌いだってことだけはわかっている。

嫌いな人のことは、どこが嫌いってすぐに言えるが、このことは意外にむずかしい。

多分なんだけど、この言葉そのものは普通であっても、これの使い方というか、使いまわし方というか…

使ってる人の感じというのか、ちなみにニュースでアナウンサーが使うときはそんなに気にならないから、ちょっとややこしい。

もっと嫌いな言葉に「生き様」があった

これ、だいぶ前から誰でも普通に使ってるけど、今だにとっても嫌いだ。

これの嫌いな理由ははっきりしている。

あまり細かいことをいう気はないけど、どうしても違和感を感じてしまう。

人が生きてることのすべてのシーンに簡単に使っていることに対しての違和感がとても有る。

さらに言えば、語感が耳障りだ。

濁音に品のなさを感じる。

別に上品ぶる柄じゃないが、「生き様」のザマがキタナイ。

この言葉も、そもそもは普通なのに、今の使われ方によって汚く聴こえてしまっているとしか思えない。

本来は普通に聴こえていたし、嫌いでもなんでもなかった言葉なのに、言葉が可哀そうなかんじだ。

言葉の使い方は文化だから、とうぜん時流を反映するので、現代の文化は少しキタナイ感じがトレンドなのだろうか?

言いかえると、その辺の微妙な感覚を感じることのない文化になっているかのようだ。

マスコミがこぞってとても好んで使いまくったおかげで、今ではすっかり定着してしまった。

文化はトレンドを内包せざるえない性質を持つ

だから、「生き様」が正に現代の文化なのかもしれない。

言葉一つだが、日本のマスコミのレベルの低下が、はっきりくっきり感じることができるテーマともいえる。

本来は民意のフィルターを通した時に、淘汰されるべきことだったかもしれない。

現代社会は民意の構築もマスメディアのチカラでどうにでもなるところがある

マスコミの責任は重いが、反比例するように使命感や責任感のかけらも無いようだ。

こうなったら、マスメディアがこれからどのようにしてあのような感覚の鈍い、そして品のないトレンドをつくり出し、トレンドたらしめていくのかを見ていきたいと思ったりもする。

そういったものごとの経過は、CM、ドラマ、ニュース等で、とてもわかりやすく進んでいくのを見ることができるだろう。

だが、わかりやすいとは言っても、人によっては見付けにくく、或いは見ることのできないことなのかもしれない。

そして、実はそこが、怖い・・・。

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映画「イコライザー」デンゼルのダークサイドの眼の奥に‥‥

デンゼルのダークサイドがカッコいい

何度でも観たくなる映画

ラストシーンを見ると明らかにシリーズ化を意識しているのがわかる作りになっていた。これがヒットしたらだけど‥‥次作はクロエ・グレース・モレッツのその後が、事件の発端になる予感。

アメリカ版必殺仕掛け人

勧善懲悪。ご都合主義とか言われそうだが、そうは言っても、もし自分にあれほどの力があれば、同様にやってしまうと思うのはみんな一緒じゃないかな。だから、自分の代わりに悪を懲らしめるところに共感するんだよね。

監督は「トレーニング・デイ」と同じアントワーン・フークア。この作品でアカデミー主演男優賞を受賞したデンゼル・ワシントンの特にダークサイド部分のことを、よーく分かってる監督だ。

一口で説明できないデンゼルの魅力

デンゼル・ワシントンという俳優は、複雑な人間を演じるときにより魅力を発揮する。若い時には無かった魅力だ。

いい年の取り方をしていて、顔のしわや少し疲れた眼の奥にさまざまな感情を表現する。

ハリウッドで最もセクシーと言われた頃の面影は薄くなったが、今の方がはるかに俳優としての可能性を感じる。

MY評価 : ☆☆☆★★★
2014年公開  アメリカ  123min  原題 The Equalizer
監督/アントワーン・フークア
脚本/リチャード・ウェンク、撮影/マウロ・フィオーレ
キャスト/デンゼル・ワシントン、 クロエ・グレース・モレッツ
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二人の女優の旬の輝きこそサイコーのシズル感!

ポカリスウェトTVCM 

旬のシズル感!

 

 

夏のCMは、各社シズル感の競演だが、シズル感にも色々ある

凄いシズル感を発見した。

ポカリスウェットのCMだ!

普通のシズル感はビールに代表される、正統派液体系シズル感が王道で、そこから派生する肉の焼ける油の描写であったり、インスタント系等の食品を調理するか、食べるシーンでシズル感を出していたりする。

 

ポカリスエット夏の親子篇 吉田羊 鈴木梨央

CM曲:「暑中お見舞い申し上げます / キャンディーズ」

 

でもこの二人、ポカリのCMでいくつか見てる気がするけど、今まで特別な感想はなかった。

ここにきて、夏の演出の良さと、キャンディーズの選曲、踊りの振り付けのアンサンブルの良さが光を与えてるのか、サイコーの一本ができた。

今が旬の二人の自然な魅力爆発なんじゃないかな。

二人の女優の旬の輝きが、最高のシズル感を演出しえるという、そのことに、驚いた!

コンセプトは明快だ。

ポカリを飲んだり、グラスを写したりの当たり前のシズル感ではなく、旬の女優でシズル感を見せる、というチャレンジは見事なアプローチというほかない。

こういうのって、作っている方でも、とってもしあわせで幸運な瞬間なんじゃないだろうか?

計算だけではたどり着けない何かがあるのだろう

以前、脱臭炭のCMの良さについて書いたが、全く同じコンセプトで別商品を脱臭炭と同じレベルを再現しようとしていたが、見事に外していた。案の定、脱臭炭は狙ってできないレベルの高さだったことを証明することになった。

計算から、奇跡のアンサンブルの瞬間を掴もうとするアプローチはほとんど失敗している。

各社、あるいは各クリエーターといった方がいいのか、軒並み惨敗だ。

だから面白いんだろうけどね。

追伸

上記が1年前(2015/7/20)の記事で、ポカリは今だにふたりのシリーズを展開していた。

しかし、あの時のシズル感は一度として再現出来ていない。

それほど、あの瞬間は奇跡の一瞬だったのかもしれない。

あらためて、CMって難しい。2016/9/10

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古今東西、男は夢を語りたがり、女は男の目を覚ます!

2015/7/19

By: SigNote Cloud
By: SigNote Cloud

古今東西、男は子供の頃から、を語る。

その時代時代で語る夢も変わったりするが、語ることはとても好きだ。

だから、男は言えないぐらい恥ずかしい過去をたくさん持ってしまうこととなる。

だから女は、自分の人生の中で男の夢を何度も聞くことになる。

女も若い時は、男同様に胸を高鳴らせ、同じ夢を見たりもする。

しかし、次第に気付きはじめる。

この人、チョットおかしいんじゃないかって…

このままこの人について行くとヤバイのかもって…

親切な女子は、そんな男の目を覚ます役割をしてくれることもあるかもしれないが、そっと居なくなったりもする。

 

夢みることが男の専売特許なわけじゃない、女だって夢は見るが…

ただ、見方が違うだけだ。

巷でよく言われているように、女の方がいくらか現実的なのも事実だが、むしろ男の夢の見方が現実ばなれしていることの方が問題だ。

 

だからといって、人生いくつになっても夢は見た方がいいはず。

どんなに馬鹿にされても、継続こそが何かを変えるような気もする。

男が愚かだってことは認めるとしても、そこに何か良いことを掴めるとしたら、

それは継続からでしか何物をも生み出さないような気がする。

だから、世の男子、ほとんど逆風かもしれないけど、

とりあえず、男は夢を見続けることにしよう!

馬鹿な男でもいいから。

2015/7/19

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なぜか面白い、NHKドラマ 「美女と男子」!

結末は、わかってる!

それなのに観てしまう

いや、だから観てしまうのか?

わかりやすく、類型的な登場人物たちと話の展開。

NHK的な恥ずかしいセリフとくさい芝居だらけ。すべてがそんな調子なのに、なんだか心地良かったりする。

不思議なドラマだ

アメリカドラマにならっての全20回スタイルが、結果を早急に求めなくてもいいのか、いい感じで力が抜けている。

ダサい台詞や、ヒドイ芝居も、見るに堪えない浮いた場面も、すべてを意図的にそうしてるんだといわんばかりに見えてくる。

チカラの抜けた感が、オセロゲームの一気に局面が反転する時のように、すべてを変えていくようだ。

まるで手品のように。

これ、凄い。

もしかして手練手管のプロの仕事なのか?

だとすると良くできた脚本だ。

そういえば、役者たちの演技は最初っから楽しそうだったよね。

嬉々として演じている、と言っていい。

仲間 由紀恵のコメディセンスのよさはもとから証明されていたが、今回も生き生きとしていていいし、更に彼女の女優としての様々な側面も程よくちりばめているあたり、やっぱり脚本がいいのか?

次回から第三部だって。

実験的に始めた全20回物だろうが、途中にしてすでに成功

20回物のリズムが心地良い。

3ヶ月ワンクールばかりなのは、内容の展開をパターン化してしまうのだと、あらためて気づかせられた。

民放もやれるはずだし、挑戦したほうがいいはず。

今のTVドラマの世界って、まるで自分で自分の首を絞めているかのような行き詰った感じを受けるけど、そんな現状を打破するための、検討するべき案件なのかもしれない。

でも、スポンサーのつく民放では無理なんだろうな。

昔は半年とか一年とか普通だったのにね。

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前髪ぱっつんの三戸なつめ!Google New Android スマート篇!

By: Carlos Luna

GoogleのTVCMのクォリティはいつもメチャクチャ高い

センスの良さが突出してる

New Android スマート篇もサイコーだ。

みんなちがうから、世界はたのしい。
人とちがう
常識とちがう
ちがうから驚く
ちがうから、高鳴る

で、前の方と最後に出てくる前髪ぱっつんのかわいい子って誰れ???

もちろん、調べたらわかったんだけど、

もうやたら人気のカリスマモデルの

三戸なつめチャン

起用する理由はわかりすぎるほどよーくわかる。

でもそーゆーことよりも、もうこれはセンスの問題だと思うんだけど、

音楽と映像の編集、

そして、三戸なつめチャンの使いどころの演出は、さすが!

参りました!

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映画「誰よりも狙われた男」最後に裏切ったもの勝ち!

 

極の後出しジャンケン

更に悪い方が勝つというスパイの話だ

どうしたって暗くなるし、哀しくなる。

最後に裏切ったもの勝ち!

後出しじゃんけんの状況にした方が勝つなんて…
SPY CATCHER

この映画、フィリップ・シーモア・ホフマンの独壇場だ。

彼の演技はいつも素晴らしくリアルで、なんだか彼の匂いとか、息や汗まで感じられる。

去年、薬物過剰摂取で亡くなり、この映画が遺作となってしまった。

役に乗り移るタイプの役者だけに、こういう役は辛いだろうな、と単純に思ってしまう。

月並みだけど、とにかく冥福を祈ろう。

でも、歳をとった彼が見たかったな。

どんなに凄いことになってしまうのか、想像もつかないほどの役者だったのだから

MY評価 : ☆☆☆★★★
2014年公開  英/米/独合作  122min  原題 A Most Wanted Man
監督/アントン・コルベイン、原作 ジョン・ル・カレ『誰よりも狙われた男』 、
脚本 アンドリュー・ボーヴェル
キャスト/ フィリップ・シーモア・ホフマン、 レイチェル・マクアダムス、
ウィレム・デフォー
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男の幼児性って、マジであぶない!

妻にかまってほしかった。

それが子供たち 4人を失ってしまった男の理由だ。

何ともやるせない事件だ。8人も子供を作っておいての理由だから、その身勝手さと幼児性の程度を想像することさえ難しい。

最近の犯罪の理由があまりに子供じみてることが多く、そのことが世間の耳目を集めていると思うが、今に始まったことではないような気がする。

男の犯罪のほとんどが、短絡的思考の思い込みや思い違いによる未発達の子供のような思考や感情によって起きていることが多い。

しかし、もともと男たちは、社会のあらゆるところでその幼児性をいかんなく発揮しているこそが問題なのではないか。

例えば、世の中の会社組織のほとんどは男社会なので、当然の如く男の理屈だけで物事をジャッジしてきた。特に男女の先進性に劣る日本では、そのことへの自覚すら非常に希薄といっていい。

アフターファイブの酒盛りタイムでは、そんな男たちだけの理屈と愚痴が延々と繰り返されている。これは相当に恥ずかしい感じの幼児性の発露だと思うが、こんな光景はとても恋人や妻には見せられないよね。もし見られようものなら相当引かれちゃうこと請け合いだ。

男だけがバカだなんてと言うつもりはないけど、どう見積ても男の点数は低い。

男に言わせれば、女っていう生き物は感情的で思慮が浅くて、とかいう種類の言葉と理屈が山のように噴出してくるのだが、この頃ではそっくりそのままその言葉を返されそうだし、家庭内のイニシアチブだって、どう見ても女の方に優位があるようだ。

twosome

昔から女たちは、男の幼児性をあからさまに批判するような言動は得策ではないと知っていたような気がする。

言ったらすべてが台無しになり、身も蓋もないことになると、よく知っていたんじゃないだろうか。

男サイドは、男の可愛げだとか、果ては男のロマンだとか、いろいろ言い変えることで本質まで見えなくなっている。

とはいえ、女たちにも責任は無いわけじゃない。

男の幼児性がここまで大手を振っていられるのは、女たちの都合であまりにも男たちを甘やかし続けたからではないか。

そのツケが、今になって思いがけない大きさで、社会全体にも、そして男たち自身にも、更には女たちにも降りかかってきているような気がしてならない。

そこらじゅうで幼い逆切れ男や甘ったれ男が、人命にかかわる事件をひっきりなしに起こしている。

男の幼児性って、マジであぶない!

自分も男の一員だけど…

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なでしこ達、ドラマは引継がれていく!

2015/7/6

 

なでしこ達のあらゆる想いを、アメリカの勝利への渇望の勢いが粉砕した。

 

負けてしまった悔しさは噛みしめるしかない。

石清水、沢、宮間、みんな精一杯戦う姿はとてもカッコいい。

2015女子ワールドカップサッカー の決勝の記憶は、敗者となったなでしこ達の姿として、自分の中で確かな記憶として残っていった。

勝者と敗者しかいないスポーツの世界は、単純明快に潔く残酷だ。

だからドラマは生まれ、僕たちの心に何かがとどく。

2015女子ワールドカップサッカー は終わった。

そして次の戦いに、ドラマは引継がれていく。

2015/7/6

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ウィンブルドン、もうこれ以上白くなれない!

寝る前にテレビで流れてるウィンブルドン見ながらスタディ

今年の〈2015〉ウィンブルドンのウェアはつまらなかった

去年はもっと色やデザインに変化があったのに……

フェデラー僕らはみんな白だ。白、白、真っ白だ。かなり厳しいと発言したのは去年の事。

そして、今年も「ここまでくるとちょっとやり過ぎだ。ルールがばかばかしいほどに厳格になった」と言う。

オシャレ感が際立つマテック・サンズ選手によれば、ナイキがデザインした白いブラジャーも、黄色いストライプが入っているため、ウィンブルドンには不適切と判断されたという。

ここまでくると、ばかばかしいというか、ちょっとリアルに気持ち悪い。

ひと昔前は規制にゆとりがあったが、年々じわじわと厳しくなっていく理由は何なのだろう?

もう、これ以上白くなれない!

各メーカーも、そこに関しては半ば諦めてる気配を感じる。

伝統命のウィンブルドン。

決めてる人たちの世代交代を待つしかないかな。

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ソニー、社是変更してた?

2015/6/29

世界のソニー、失われた10年だって!

平井社長「価格とスペックの軸で競争をしようとし過ぎた」 

CP+ 2012

正直言って、意外だった。

うまくいかないのは、ソニーのポテンシャルの低下だとずっと思っていたからだ。

ところが、まさかの「経営方針の間違え」がその理由だった。

かなり以前から国内外のいろんな人たちから、本来のソニーらしい、生活を一変させるような画期的な商品づくりに向かっていかなきゃだめだ、と言われてましたよね。

それなのにそれなのに、「価格とスペックの軸」という会社経営の無難で正しい基本路線を行くというソニーが決してやってはいけない経営を選択し続けた結果、巨額の赤字とリストラの嵐にあいなりました、と言うことでしょうか。

ステイクホルダーのみなさん、ご苦労さんでした。お疲れ様でした。

社是、変更していた?世界のソニー

会社経営って、絶えず成長を求められる宿命のさなかに不断の変革も同時に求められる。

簡単にウォークマンがつくれないないのはよくわかるが、まさかの社風、いや社是の変更?

「価格とスペック」の世界に踏み込んだその瞬間から、社員や株主のみなさんが信じていたと思われるソニーの起業精神が機能不全に陥り、よって会社の内部留保を切り売りしていくことになっていったのだろう。

10年間、間違え続けてしまったということか?

しかも、気づかずにだ。

経営の罠なんだろうな。

商品の売れない理由は、価格とスペックの問題だという分析だった。

価格とスペックの兼ね合いを改善すれば経営は良くなるという考えが正しくみえるところが厄介なのだ。

世界中の優れた頭脳が集まって、間違えるんだからね。

一言で言うと、正しいと思ってやってきたが結果が出ずに10年たってしまったが、それは間違いだった、となるのだろう。

子育てと似ている会社経営

正しいと思ったことが必ずしも良い結果にならないところは子育てとも似ている。

後悔先に立たずだ。

案外、まわりから見れば丸わかりなのに自分だけがわかってないなんてことは、よくある話だ。

この話の教訓は「ソニーを見て、我が振り直そう」だね。

2015/6/29

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人生には知らなくていいことがあふれてる!


Secret

人生、一瞬でまるでホラー!

最近、36年前の浮気がもとで、妻(71)が夫(79)を殺害してしまった事件があった。

さすがに36年も前のこと、時効だと思っても無理はない……と思うのは男の考えなのか。

つい言ってしまったことが、まさか自分の死を招くとは……つゆほどにも思っていなかったに違いない。

夫は妻に自分のかつてのもてた話を自慢げに詳細に語ってしまった……

36年間も黙っていたことをなんで今更って思うけど、そこは男の浅はかさ、つい言いたくなってしまったのか?

言わなくていいことは、決して言ってはならないらしい。

何年経とうが、たとえ相手が知っていたとしても、決して言葉にして言ってはならないのだろう。

きっと、人生の鉄則なのだろう。

そもそも、普段の生活の中でさえ、言わなくてもいいことがたくさんあるものだ。

何故か、女性はそのことを本能的に知っているらしい。

そしてなぜか、男はいつも口が軽い。

その時、人生、一瞬でまるでホラー!……となることもある。

でも、ホラーだからって、遠い出来事ってわけじゃない。

そんなことは、自分のすぐ隣にひそんでいるかもしれないのだ。

いつ、それがひょっこりと顔を出すのか、知れたもんじゃないのである。

そんな日常の潜む恐怖を思わせる事件であった。

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良いCMの悲哀!脱臭炭とレクサス!       2015/6/26

音を消してTVCMを見る!

サイレントは、いろんなものを見せてくれる。

何のコマーシャルだったのか、よくわかる。

へー、ってカンジで。

こんなことしてたんだ!とか、

あんなこともしてたんだ!とか、

音のないCMって違反なのかな?とか、

やってみれば個性際立つけどなーとか、等々。

音が悪いわけじゃないけど、嫌いな台詞や嫌いな笑い声が多すぎてうるさい程。

この2、3年、突出して良かったCMは?

すぐに浮かんだのは、脱臭炭とレクサスの2作品。

脱臭炭は何がいって、音楽、ダンスの振り付けの演出から何から何までいい。

狙ったとは思うけれど、多分予想を上回る結果なのだと思う。

去年の傑作だけど、評判がいいのか今年も最近放送していて嬉しい。

エステー(株)は商品のある限り永遠にこれでいいと思うが…そうもいかないんだろうな。きっと何かを変えたくなるだろうことは想像に難くない。

レクサスは、2013年「LEXUS IS Amazing in Motion STEPS篇」歴代日本最高の一本だ。

但しオリジナルなら……。

残念ながら、素材のアイデアは既存のものだった。

偶然BSの番組で発見してしまった。

ヨーロッパのお祭りで優勝したアイテムとコンセプトが全くと言っていいほど同じだった。

でも、その素材の活かし方が素晴らしい。

プロフェッショナルな仕事全開といった趣きだ。

世界に向けたグローバルプロモーションとして制作されたらしく、日本人向けでないところが理解されにくかったのか、芸術性が高すぎたのか、悲しいかなあまり話題にならなかったみたいだ。

作り物の巨人の彼が、巨人の彼女を探してさすらう。

そして、やがて出逢いが訪れる。

歓喜のエナジーが溢れるが、それは異端の悲哀を漂わす。

街を彷徨する彼の動きのディティールのカメラアングルとカット割りの構成は、

クリスティーナ・トレインの「I’m Wanderin’」の唯一無二の歌声にのせて、

泣けてくるほどエモーショナル。

細かな動きの演出にセンスの良さが凝縮していて、心を動かされる。

良いCMの悲哀

シリーズとなった次の街中を駆け巡る「ライトマン「」も美しいが、

前作を超えられないのは仕方がない。

前作は素材に命が宿っていたからね。

ライトマンはそこから派生したコンセプトマン。

銀座SONYビルにてライトマンのデモ
銀座SONYビルにて、ライトマンのデモンストレーションにたまたま遭遇!

 

それにしても、このような良いCMに出逢ってしまうと、CMとはどんなに良いモノを作ったところで、まるで花火のようにはかなく消えてしまうという宿命を想わざるを得ない。

いとしきかな、CMの悲哀…

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映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」みんな、狂った世界が見たいんだ!

 

1979年、マッドマックスから30数年を経て、再びジョージ・ミラーの世界が甦る

プロローグから一気に疾走する

ジョージ・ミラー帝国の造形は想像を超えていく。

Sexta/Viernes/Friday-POSER-Deus - Dios - God

混沌とした世紀末の表現は低予算の一作目から際立つが、それはエスカレートする一方だ。

ところどころで、自分の感性の枠を超えるシーンに出会った瞬間に観客の恍惚が訪れる。

しかし、派手になればなるほど観客はそれ以上を求める。

すれっからしの感性は、もっともっと、と要求する。

みんな、狂った世界が見たいんだ!

麻痺し始める感覚を救ったのは、人間たちの肉体の表現だった。

個々のドラマに寄り添う肉体の表現がこそが、観客の感情を喚起する。

ジョージ・ミラーのこの表現のこだわりこそ、観る者の心に正しく届くのである。

「マッド・マックス」ファンの期待に十分に応えた出来となった。

MY評価 : ☆☆☆☆
2015年公開   豪/米合作   120min   原題 Mad Max: Fury Road
監督/ジョージ・ミラー、撮影/ジョン・シール、音楽/ジャンキーXL     
キャスト/トム・ハーディー、シャーリーズ・セロン
第88回アカデミー賞受賞/ 衣装デザイン賞 、美術賞
 メイクアップ&ヘアスタイリング  、編集賞 音響編集賞 、録音賞
 ノミネート/撮影賞 、視覚効果賞  、監督賞  、作品賞 他多数
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錦織君、怪物の責任!

2015/6/21

ATP500の今大会、決勝を棄権しなければ、ウィンブルドンは第4シードになったらしい。

でも、今棄権しないと、肝心のウィンブルドンで勝てなくなってしまうリスクが高くなるという判断だ。

しかし、錦織君は今までに味わったことのない、大会に対する、観に来てるお客さんに対する責任を感じているんじゃないだろうか?

 

もちろん今までだってなかったわけじゃないだろうけど、

世界第5位、今大会第2シードの責任がある。

この大会を成功させることへの責任を、今までと違った重さで感じているだろうことは充分に想像できる。

今や、ATPを代表するトッププレーヤー

トップテンプレーヤーとは世界各国から集まるそれぞれの国の天才たちの中での、ピラミッドの頂点の、天才の中の天才の、怪物の中の怪物なのだろう。

天才は天才なりの、怪物は怪物なりのの責任を感じなくてはならないということか。

もっと言えば、それ相応の責任を感じることが許された、

世界有数の怪物の一人なのだろう。

 

がんばれ、錦織君!

 

2015/6/21

 

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映画「ゲッタウェイ スーパースネーク」ヒットする要因がひとつも思いつかない!

 

日本初公開。原題「GETAWAY」

となれば当然、サム・ペキンパー監督のスティーブ・マックィーンとアリ・マッグロウとの快作を思い出す。

あれはかなりエポックメイキングな作品だった。

それまでは、犯罪は割に合わないが鉄則だったが、逃げきってもいいんだと言い切ってしまった最初の映画だったように記憶している。

そのカッコ良さと爽快感はいまだに忘れられない。

この作品も同じ題名を堂々と付けたからにはとなるが、こっちはだいぶ趣きが違う。

同じ逃げるでも犯罪を犯していないので、その分悲壮感もない代わりに爽快感もさしてない。

つまり、まったく別物で、よくぞ同名にしたものだ。

勇気あるチャレンジというより無謀というべきか。

とはいえ、良い点もある。

主役を元レーサーにしてカーチェイスが91分間のほとんどを占めるのだが、

そのノンストップアクションのレベルは相当高い。

カメラアングルに防犯カメラ目線を加えてたところもイイ

様々なカメラアングルが実に自然に組み合わせているのだが、防犯カメラとは考えたもんだ。

それは観客の目線、視点、そして追跡する側の視点でもあるからだ。

たぶん普通に見ていたら気が付かないほど、うまく観客の心理の動きを誘導している。

また、俳優がいい。イーサン・ホーク。今回は「トレーニング・デイ」の頼りなげな警察官や、「恋人までのディスタンス」の恋愛青年とはだいぶ違う。頭はあんまり良くはないが、必死になってピンチに立ち向かっていく姿はいつ見てもいいもんだ。こういうエンターテイメントたっぷりの映画では、彼のシリアスな雰囲気がストーリーに信憑性を与えていて、観客も感情移入しやすい。

壊れない車で、スーパードライビングで、次々とピンチを乗り越えていけばいいのだ。

最後に数秒正体見せる黒幕のボスは、なんとジョン・ボイト!

さすが、短時間でもエンドロールは3番目!

最近はアンジェリーナ・ジョリーの親父さんでしか知られてないが、この頃の登場はいつでもどこでもラスボスです。

いい感じのワルになりました。

この映画は、WOWOWでの日本初公開。

日本での一般公開はさすがに無理だったようだ。

スターも地味だし、ヒットする要因がひとつも思いつかない。

だから、こういう映画をWOWOWでやってくれるとありがたいのです。

MY評価 : ☆☆☆★
2014年公開  アメリカ  90min  原題 Getaway
監督/コートニー・ソロモン  撮影/ヤロン・レヴィ
キャスト/イーサン・ホーク、セレーナ・ゴメス、ジョン・ボイト
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