グランドスラムの中でフレンチ応援は一番やっかいだ


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ガスケに勇気百倍のフレンチ応援に負けた錦織君

錦織君、アウエー声援は基本的に無視

それは頼もしく、そして正しい。

しかし困ったことに、問題は錦織君サイドではないのである。

いくら錦織君がフレンチ応援に惑わされないとしても、自国のフランスの選手に注入されるエネルギーがやっかいなのだ。

去年の準々決勝でツォンガとフルセットを戦った時も、同じだった。

まるで国別対抗戦のデビスカップのような様相になり、選手は信じられないようなパフォーマンスを見せ始める。

フランスという国民は全く悪びれることなく自国の選手をあからさまに応援し、相手の選手には申し訳程度の最低限の声援を送るだけだ。相手(国)にどう思われようが構わないという妙な自信があるように見える。日本人はそんな自信もないし、体裁が悪いので相手に失礼の無いように応援するところがあるが、フランス人は全くそんな素振りも見せない。これは少し誉めているところもあるが、正直言って嫌な奴だな、と思ってしまう。自信があるところが余計に嫌だ。可愛げが無いのである。こう書くと自分の中のナショナリズムと対面することになるが…。この件に関してはまたの機会にするとして、取りあえず錦織君の話しだ。

つまり、今度こそ錦織君にはフランスの大アウエー声援なんかものともせずに、ローランギャロスのセンターコートの中央に立ち、優勝を勝ち取って欲しいものである。


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