映画「おみおくりの作法」どんな人にも想い出はある!


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これが映画、これぞ映画!

孤独死の多くは誰ひとり居ないお葬式…

人は死んでしまうと、死んだその時で時間が止まってしまうが、

止まった時間の後ろ側に、その人の過去がある。

幾重にも重なり連なる時間の過去がある。

どんな人にも人生があり、自分が主人公の過去があり想い出がある。

たとえ死んでしまったとしても、

過去は誰かの中で思い出となって生きていく。

きっと、この監督はラストの素晴らしきあの映像に思い至り、そのシーンを撮りたいたがためにこの映画を撮りたかったのだろう、と。

ラストシーンの成功は、ありえないかもしれないストーリーを、あり得る話しとして納得させたのだ。

それが映画。

これぞ映画!

MY評価:☆☆☆★★★
2013/2015公開   英/伊 合作   91min
原題/Still Life
スタッフ  製作・監督・脚本/ウベルト・パゾリーニ
キャスト  エディ・マーサン


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