ストレスとメニエール


sponsored link

2016/2/10

僕がメニエールになって、みんな驚いた! 

何故ならメニエール病イコールストレスだという理解が大多数の認識だからだ。

君にストレスなんか無いだろう、とサラリーマン時代の多くの人に、そして今のテニス仲間や親しい友達にも、みーんな押しなべて同じことを言われていた。


しかも自分でもストレスはそれなりにあるけど、周りの人たちに比べると大したことないかもとか、自分はストレスを溜め込まない性格だとか、どうもそんな風に思っていたフシがあった。

だから、まわりも驚いたかもしれないが、一番驚いたのは実は自分だったのかもしれない。

思い返してみれば、年末から年始を挟んで1ヵ月位の間に様々なストレスを感じていた。それは自分でコントロールできないストレスだった。まあ、だからストレスなんだろうけど…

それでもサラリーマン時代のストレスに比べればなんてことの無いレベルだったはずだ。だから、余計に驚いた。

早期リタイヤしてこの3年、仕事から解放されのんびりした生活の中ですっかりストレスに弱くなってしまったのだろうか?

なんだかちょっと自信を失くした気分だ。案外弱いのかって…。

当然ながらその原因がストレスだけのはずはないのだけど、主因としてストレスを無視できないのは確かな事だろう。

だから多分、弱い自分があるのだろう。

そのことを知って日常生活を送ることが、これから先大切になるということか。

もしかしたら、メニエールになって良かったのかもしれないと、まだ少しふらつく頭で思っている。

 

メニエールになってちょっと面白い現象を経験した。

ストレスなんか無い僕が、本当は弱いところがある僕になったお陰で、みんな少し優しくなった気がするのだ。

ちょっと弱いぐらいがみんな安心する。

ストレスの無い奴なんて、可愛げないものね。

ということは、以前のストレスなんて無縁だろ的なことを言われていた僕は、きっと全くもって可愛げの無い奴だったということになる。

人様にどう見えるかということも無視できないな、なんて今更ながらに思ってる今日この頃です。

2016/2/10


sponsored link

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です