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映画「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」女を香りで見分ける男


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 香水で女性を見分けるなんて……

めっちゃ、かっこいい‥‥

そして

美女とタンゴを踊る

フェラーリを運転する

どれも、盲人の捨て身の覚悟の上のこと。

名シーンはキラ星の如く

アル・パチーノ渾身の一作。

それにしても、セント・オブ・ウーマン 

なんて粋な題名。

MY評価 : ☆☆☆☆
1993年公開   アメリカ   157min   
原題 Scento of a wooman(女性/夢の香り)
監督/マーティン・ブレスト、脚本/ボー・ゴールドマン
キャスト/アル・パチーノ、クリス・オドネル
1993年アカデミー主演男優賞受賞(作品・監督・脚色ノミネイト)
1993年ゴールデングローブ作品、主演男優、脚本賞受賞(助演男優ノミネイト)

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映画「シー・オブ・ラブ」色っぽさがこぼれてる!

 

エレン・バーキンとアル・パチーノのガチンコ勝負

2人の魅力のぶつかり合いが、フェロモンをあたり一面にまき散らす!

ちょっとむせちゃいそうで、凄くイイ。

色っぽさが、こぼれてる!

「シー・オブ・ラブ」のムーディーなテーマ曲にのせて、

サスペンスフルに展開。

ラストはとてもいい気持にさせてくれる。

見事なエンターテイメントな仕上がりだ。

もちろん、アル・パチーノもいいけれど、

ここはやはり、

エレン・バーキンのベストピクチャーと言いたい。

MY評価 : ☆☆☆★★★
1989年公開   アメリカ   113min   原題 SEA OF LOVE
監督/ハロルド・ベッカー、音楽/トレヴァー・ジョーンズ、撮影/ロニー・テイラー
キャスト/アル・パチーノ、エレン・バーキン、ジョン・グッドマン
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映画「MAMA」見応えたっぷり、恐怖の愛情物語!

恐怖のママがやってくる!

愛の深さは、古今東西怨念の深さ

母性愛は、時として愛憎を培養する温床となるのだろうか…

強烈な母性愛は、まかり間違えると、

何を生み出すかわからない怖さがあるようだ。

この映画は「恐怖」によって、深い人間ドラマを浮き彫りにする。

演出、脚本、演技どれをとっても一級品!

恐くて見応えたっぷりの愛情物語。

ジェシカ・チャステインの演技はやっぱりアカデミー賞クラスなんだね

MY評価 : ☆☆☆★★★
2014年公開   スペイン/カナダ合作   100min   原題 Mama
原作/監督/脚本   アンディ・ムスキエティ
キャスト       ジェシカ・チャステイン
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映画「ヒューリー」君はブラピの戦車に乗ることができるか?

 

ブラピの戦車に乗るか乗らないか?

究極の選択の疑似体験!

正義のためなどではなく、課せられた任務(仕事)を全うする上での矜持!

そここそが、どう生き、どう死ぬかの〈分水嶺〉

若く純粋で、柔らかい心が、ズタズタに傷ついていくところを、観客は見せつけられていく。

死ぬことも、生きることも、

どちらも、地獄の分水嶺。

現実社会の選択は、生死の選択など無い。

だから僕等は、映画の中で、安心して「究極の選択」を疑似体験することができるのだ。。

MY評価 : ☆☆☆★★★
 
 2014年公開   米/英合作   134min   原題 Fury(激怒)
製作・監督・脚本/デヴィッド・エアー
キャスト/ブラッド・ピット(&製作総指揮)、シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン
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映画「游星からの物体 X 」夢にうなされたければこの映画!

数少ない夢にうなされる映画の決定版!

怖いもの見たさで見ると、後悔させるだけのチカラのある映画

SFホラーの傑作。

やたら怖くて、あまりのことに笑ってしまってる自分を発見することになるかもしれない、やばーい映画!

恐怖と笑いが紙一重だってことに、はじめて気づかされた映画だ。

今までにないTHE THINGの造形が、さらに恐怖を増幅させる。

次第にそれは、とどまることを知らず、我々は呆気にとられ、恐がったり、笑ったりするのだ。

この後、模倣バージョンの映画や漫画やいろいろ出たけど、オリジナルの独創性は説得力が凄すぎて、あれから30年以上経つがこの作品を超える物は出てこない。

MY評価 : ☆☆☆☆
1982年公開   アメリカ   109min   原題 The Thing
監督      ジョン・カーペンター
キャスト    カート・ラッセル
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映画「ライアンの娘」もう二度と味わえない、この空気感!

デビット・リーンとモーリス・ジャールのコンビ

もう、二度とこんなスケールの大きな映画を観ることはできないのか?

広大な自然をバックに、骨太なテーマと繊細な演出で描かれる世界は、デビット・リーン独自の世界だ!そこに、モーリス・ジャールの壮大でいてリリカルなメロディーが映画全体を支えているのだ。

何故だかわからないが、「アラビアのロレンス」とか「ドクトル・ジバコ」のような映画ってもう出てきていない。

単に、映画製作の環境の変化だけではないのだろうか?

やっぱり、唯一無二の才能って存在するのかもしれない。

この空気感、もう味わうことは出来ないのかもしれない。

そんな映画。

MY評価 : ☆☆☆☆
1970年公開   イギリス   195min   原題 Ryan's Daughter
監督     デビット・リーン
音楽     モーリス・ジャール
撮影     フレディ・ヤング
キャスト   サラ・マイルズ、ロバート・ミッチャム、ジョン・ミルズ、
       クリストファー・ジョーンズ
1970年アカデミー助演男優賞、撮影賞受賞
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映画「ぼくのエリ 200歳の少女」センスのきらめきが炸裂する!

 

センスの塊のような映画

音と映像のマッチング。カメラアングルやカット割り等々どれをとっても秀逸。

なかでもプールでの報復シーンは出色だ。

水中の「無音」、「真っ赤」に流れる血の色、有り得ない「動き」のアンサンブル。

抜きんでたセンスのきらめきが炸裂している。

ショッキングで、残酷で、そして、美しい。

全編を通して流れているトーンは、静謐な深い哀しみ。

死ぬことの許されないヴァンパイヤの絶望的な哀しみが胸を打つ。

ヴァンパイヤ物の中でもベストピクチャー

尚、ハリウッド版リメイクもあって、それも健闘はしていたが、遥かにこれには及ばない。

MY評価 : ☆☆☆☆
2010年公開   スウェーデン   115min   
原題 Let The Right One In(正しき者を招き入れよ)
監督/トーマス・アルフレッドソン、
音楽/ヨハン・セーデルクヴィスト、撮影/ホイテ・ヴァン・ホイテマ
キャスト    リーナ・レアンデション、カーレ・ヘーデブラント
オースティン映画批評家協会賞受賞 
英国アカデミー外国映画賞、ヨーロッパ映画賞作品賞、音楽賞 ノミネート
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映画「今度は愛妻家」してはいけない後悔をした時

 

二度と戻らないことってある

人は誰でも後悔する時があるけど、

してはいけない後悔をすることだってある。

してはいけない後悔とは、

つまりは、心が壊れてしまうということ。

そこにピンと来ないひとは、

この映画の設定すら嘘っぽく映るんだろうな。

こんな心の有り様は、

同じ様な経験をした者でなければ分からないのだろうか?

意外に観る人を選ぶ映画なのかも…

ある意味

哀しみを封印したことのある人必見の映画なのです。

MY評価 : ☆☆☆☆
2010年公開   東映   131min
    
 監督/行定勲、原題 今度は愛妻家(戯曲)原作/中谷まゆみ
 脚本/伊藤ちひろ、主題歌/井上陽水『赤い目のクラウン』
  
 キャスト/豊川悦司、薬師丸ひろ子、石橋蓮司
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映画「シベールの日曜日」忘れることのできない記憶!

たとえようもない静謐な世界に息をのむ!

アンリ・ドカエの織りなすモノクロの世界は、二度と忘れることのできない記憶となる!

リリカルでポエティックで、

そしてシリアスな世界は、

観た人の心に深く突き刺さる。

観てしまったら最後、

この世界に捕らわれる。

世界中にこの映画の捕らわれの身になってしまった人たちがどれだけいるのだろうか?

パトリシア・ゴッチは子役なのに危険なほどに魅力的だし、様々なシーンが特別な記憶として刻まれてしまう。

永遠のシネマ!

MY評価 : ☆☆☆☆★
1963年公開(東和) フランス  116min  
原題 シベール、或はヴィル・ダヴレイの日曜日(パリ郊外のヴィル・ダヴレイが舞台)
監督/脚本   セルジュ・ブールギニョン
撮影      アンリ・ドカエ
キャスト    ハーディ・クリューガー、パトリシア・ゴッジ   
1962年アカデミー外国映画賞受賞
1962年ヴェネチア国際映画祭  特別表彰
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映画「エスター」じわじわ繰り出す<悪の華>!

 

じわじわ繰り出す<悪の華>!

ワクワク、そわそわ、ひぇーっとなる! 

恐いですねー、恐いですねー、恐いですねー!

ためて、ためて、ためて、

そして、ラストに、

母の一撃のカタルシス!

うーっ、たまらん !!!

快感!

何と言っても、脚本が凄い。

そして、ラストのカタルシスの演出には全く胸のすく思い。

感情移入をハンパなく煽り、最後の母のひと蹴りに僕らの気持ちを代弁させる!

アメリカ映画なのに、まるでスペインテイストのサスペンス。

アメリカ産サスペンスだって、やるときはやる!

MY評価 : ☆☆☆★★★
2009年公開   アメリカ   123min   原題 Orphan (孤児)
監督     ジャウム・コレット=セラ
キャスト   イザベル・ファーマン、ヴェラ・ファーミガ、ピーター・サースガード
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映画「ゾディアック」何かヤバイ物に取付かれてる!

もし、犯罪を無作為に偶然だけで行うことができたなら…

いくら犯罪を繰り返えそうとも、その犯人に、誰一人、たどり着くことはできない…

それこそ、偶然でもないかぎり…究極の完全犯罪となりうる。

犯人は、計画性を排除し、必然性の糸を全て裁ち切ることを意識しているのだろうか?

つまり、無作為の作為。

それとも、ただの気まぐれ、行きずり、なのだろうか?

瞬きする間の如く…完全犯罪が音もなく姿も見せず、通り過ぎていく。

「セブン」に続いてまたもやデヴィット・フィンチャーがやってくれた。

未解決事件の実録版映画。

全く救いを用意しない映画。

人間の絶望に取付かれているとしか思えない。

その精神は、いったいどんな闇に取付かれてるというのだろうか?

恐ろし過ぎて、知りたくもないが…

MY評価 : ☆☆☆★★★
2007年公開   アメリカ   158min   
原題/Zodiac(十二宮図/ギリシャ神話の星座から)
監督/デヴィット・フィンチャー
キャスト/ジェイク・ギレンホール、ロバート・ダウニー・Jr
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映画「ターミネイター」今まで無かった無敵キャラ!

 

地球存亡の危機は、なんてったってポップコーン片手に観なきゃね!

シュワちゃん映画はどれも粒ぞろいだが、やっぱこれでしょ!

でもまさか、「I’llbeback」が決め台詞となって30年の時を超えたり、

シュワちゃんが国会議員になったりとは、想像すらしなかった…。

人生何が起こるかわかったもんじゃない!

この映画のヒロインも、いきなり抹殺されそうになったり、救世主の母親だなんてことになっちゃうしで、話が面白いよね。

それに、シュワちゃんの圧倒的な肉体がまさにターミネイターにぴったりで、ザ・マシーンだった。

さらに良かったのが、シュワちゃんのターミネイターは感情が無さそうでいて微妙に有りそうなところ。

今まで無かった無敵キャラ。

みんなの心を鷲掴みだね。

MY評価 : ☆☆☆☆
第一作
1985年公開   米/英合作   108min  
原題 The Terminator(後年にスラングで<抹殺者>の意味となる)
監督     ジェームズ・キャメロン
キャスト   アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン 
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映画「パニック・ルーム」あのデビット・フィンチャーが良心を信じてる?!

母強しの映画の中でも、出色の出来。

撮影のダリウス・コンジが紡ぐ鉛色の映像美

密室の中、緊迫した人間ドラマがせめぎ合う、傑作クライムサスペンス!

監督のデビット・フィンチャーがめずらしくというか何故というべきか、なんと!人間の良心を信じている映画になっている!

究極の救いの無い映画の傑作「セブン」と「ゾディアック」の中間に作られている作品。

この時期に彼に何かがあったのか、或はハリウッドからの強引?な意向なのか?どっちでもいいけど、とにかく救いのあるラストになっていて、こちらはほっとするところ。

心地良いエンディングの方がやはりいい。

それにしてもジョディー・フォスターという女優はサスペンスがよく似合う。

MY評価 : ☆☆☆☆
2002年公開   アメリカ   112min   原題 Panic Room
監督/デヴィット・フィンチャー 、撮影/ダリウス・コンジ
キャスト/ジョディ・フォスター、フォレスト・ウィトカー
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映画「ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション」女の太ももにはかなわない!

ューヒロインのレベッカ・ファーガソンがハンパなくカッコいい。

女が輝くときは、太ももでで男の首を絞める時?

男は、いつだって女の太ももにはかなわない。

だって、「蜘蛛女」のレナ・オリンもそうだったろ。

だからトム君よりレベッカ・ファーガソンがカッコいいのは仕方がない事。

そうはいっても、トム君も良かったよ。

作品レベルも今までのシリーズで最高の出来。

次回作も期待できそうだ。

 

 

MY評価 : ☆☆☆☆
2015公開   アメリカ/パラマウント   132min   
原題 ミッション・インポッシブル/ローグネイション(不可能作戦/ならず者の国)
監督     クリストファー・マッカリー
キャスト   トム・クルーズ、レベッカ・ファーガソン
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映画「暴力脱獄」粋でクールで優しくて…

ポール・ニューマンが造形する、粋でクールで優しくて、不屈の男!

いまだかつて、これ以上クールな男がいただろうか!

ブルーアイズよ永遠なれ。

これぞアメリカ映画の真のヒーローだ。

古典というほどに模倣されたこの設定と展開は、今だに色あせることは無い。

それにしても、このひどい邦題は犯罪的ですらある。

MY評価 : ☆☆☆☆★
1968年公開   アメリカ   126min   
原題 Cool Hando Loke(何も持たないルーク)   
監督     スチュアート・ローゼンバーグ
キャスト   ポール・ニューマン、ジョージ・ケネディ
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映画「私の男」二階堂ふみの匂いがする!

 

キーワードは匂い

男と女の究極のつながりを描いて、これほど映画的な魅力に満ちた日本映画は、

大島渚の「愛のコリーダ」以来。

キーワードは匂い。

「愛のコリーダ」もそうだったように、匂いの共有こそが男と女の決定的な繋がりでもあるかのようだ。

二階堂ふみの匂いが映画全体に浸透していて、なにもかもを圧倒してしまう。

明らかに特別な才能が、彼女にはあるようだ。

この映画の彼女のエネルギーはとてつもない。

二階堂ふみの匂いにあてられないよう、要注意!

MY評価 : ☆☆☆☆
2014年公開   日活     129min
監督       熊切和嘉
原作       桜庭一樹
キャスト     二階堂ふみ、浅野忠信、藤竜也
第13回ニューヨーク・アジア映画祭(2014年)ライジングスター・アワード(二階堂ふみ)第36回モスクワ国際(2014年)/最優秀作品賞、最優秀男優賞(浅野忠信)       第38回日本アカデミー賞/優秀主演女優賞(二階堂ふみ)          
第69回毎日映画コンクール/日本映画大賞
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映画「ハンナ・アーレント」自分の中にもある?悪の凡庸さ!

人はなぜ平然と巨悪を行うことができるのか?

答えはハンナ・アーレントが名付けた「悪の凡庸さ」!

巨悪とは特別な悪であり、特別な人間のみが行えるはず?

僕達とは関係ない事って思ってたのに…

どうも違う…らしい。

無関心、従順、平凡、普通、そんな当たり前の中から生まれてくる「悪の凡庸さ」とは?

観客は自分の心の中を覗き込むこととなり、

恐怖とともに自分の中の「悪の凡庸さ」の存在に気づくこととなる。

戸惑い、うろたえ、そして、恐れ、

ラストのハンナ・アーレントの「8分間のスピーチ」に感銘し、

すこしだけ、救われる

MY評価 : ☆☆☆★★★
2013年   独/ルクセンブルク/仏 合作   114min  原題 Hannah Arendt 
監督・脚本/マルガレーテ・フォン・トロッタ
キャスト/バルバラ・スコヴァ
2013年ドイツ映画賞     作品賞、主演女優賞受賞
2013年バイエルン映画祭   主演女優賞受賞
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映画「僕達急行 A列車で行こう」正統しあわせ請負版

 

森田芳光監督の遺作になってしまった!

どう見ても、シリーズを見越した作りだよね。

寅さんのように、日本各地を鉄道マニアの「鉄ちゃん 」が巡って行く映画になったはずなのに…

なんともったいなく、残念なことだろうか!

この映画は、正統しあわせ請負映画なのである。

山田洋二監督の「寅さんシリーズ」や「釣りバカシリーズ」に匹敵するシリーズになるはずだったのに…

日本中の鉄ちゃん達にとって、これほど残念なことはないだろうけど、映画ファンにとってもこの上なく残念な事なのである。

でも、森田芳光監督の最後の作品が、傑作になって本当に良かった。

MY評価 : ☆☆☆★★★
2012年公開   東映   117min
監督/森田芳光、主題歌/RIP SLYME「RIDE ON」、撮影/沖村志宏
キャスト/松山ケンイチ、瑛太、貫地谷しほり
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映画「舞妓Haaaan!!!」ニッポン屈指のコメディコンビ!

ニッポン屈指のコメディコンビ

クドカン(脚本)&阿部サダオ(主演)の会心の傑作


とにかく楽しませてくれる。

文句なく面白く、サービス精神全開だ!

同時にドラマが充実していて見ごたえあり。

阿部サダオ叫ぶ「舞妓Haaaan!!!」の語感が脳裏にへばり付く。

エネルギーに溢れ、勢いのままに、「舞妓Haaaan!!!」である。

今が旬の役者達が同じく旬のクドカンの練れた脚本に乗って、イキイキと躍動している。

スッキリとハッキリと、気持ちの良い映画だ。

MY評価 : ☆☆☆★★★
2007年公開   東宝   120min   
監督     水田伸生
脚本     工藤官九郎
キャスト   阿部サダオ、堤真一、柴崎コウ
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映画「セブン」人によっては、観てはいけない映画がある!

映画史に残る全く救いのないラスト!

犯罪を犯すことになんら良心の呵責を感じない人間と、人間が本当に絶望する姿を描くこの作品が、なぜ傑作なのか?

それも人間の本質なのだということを凄まじいばかりに訴えてくる説得力に、僕たちは茫然とする。

人によっては、本当に観てはいけない映画というものがあるということを、この映画を観て初めて思った。

映画の持つチカラに対抗できるだけの状態でない時、精神的に弱っている時なんかも観ない方がいいかもしれないね。

ブラッド・ピットの若さが魅力的だ。

MY評価 : ☆☆☆☆
1996年公開   アメリカ   127min   原題 Seven (七つの大罪より)
監督/デヴィット・フィンチャー、撮影/ダリウス・コンジ
キャスト/ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン、ケヴィン・スペイシー、
     グウィネス・パルトロー
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映画「キック・アス」不道徳映画の決定版!ニッコリ笑って切り刻む!

 

痛快!!不道徳映画の決定版!

クロエちゃん、ニッコリ笑って切り刻む!

クロエちゃんがニッコリ笑いながら、軽快なリズムの音楽に乗せて、悪者をサクサク切り刻んでいく!

こんなの許されるのか?

ホントにいいのか?

でも、正直に言うと、この爽快感がたまらない。

何故なら、可愛くて、ポップで、楽しく、キレイで、そして、面白いから!

これぞ不道徳!

なので、不道徳に向いてない人と、

気の弱い人お断り映画。

MY評価 : ☆☆☆☆
2010年公開   英/米 合作   117min  原題 キック・アス(サイコーだぜ!)
監督     マシュー・ボーン
キャスト   クロエ・グレース・モレッツ、アーロン・ジョンソン、ニコラス・ケイジ
リチャード・アッテンボロー映画賞・ライジングスター賞/クロエ・グレース・モレッツ
英国インディペンデント映画賞/作品賞、監督賞、脚本賞 ノミネート
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映画「崖っぷちの男」先読みさせないサスペンス!

ゼッタイ、先読みできないサスペンス!

張りめぐらされた伏線がラストに収束するスピード感が素晴らしい。

脚本の勝利というべき作品。

ポスターでわかっちゃうのは、主人公がヤバイ所に立っていること。

最初から最後までこんな感じのハラハラドキドキ。

高所恐怖症の人って、大丈夫なのかな?

もしかしたら、むしろ観た方がいいかもしれない。

もっとヒヤヒヤ、余計に楽しめる?

ストーリー展開の面白さがこの映画の醍醐味で、

各所に張りめぐらされた伏線が、

ラストに向けて一気に収束していくスピード感が醍醐味の映画だ!

MY評価 : ☆☆☆★★★
2012年公開   アメリカ   102min   
原題 MAN ON A LEDGE (飛び降り自殺者警察用語)
監督/アスガー・レス、脚本/パブロ・F・フェニベス
キャスト/サム・ワーシントン、エリザベス・バンクス、ジェイミー・ベル、エド・ハリス
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映画「クロニクル」ドラゴンボール版青春葛藤カルトムービー!

ドラゴンボールの世界を現実化

ドラゴンボール青春葛藤映画

ある日、ドラゴンボールの世界が突然訪れてしまう。

もし超能力が自由に使えたらって、誰でも考えたことがあるよね。

しかし、それは破滅への危険な罠。

超能力と青春の友情と苦悩映画。

デイン・デハーンは苦悩映画がよく似合う。

彼の好演でこの映画はいっそう深い味わいとなった。

彼がこの後、スパイダーマンのかたき役に大躍進するのもよくわかるよね。

世界で異例の大ヒットも日本では大コケした為、

今ではカルトムービーかな。

MY評価 : ☆☆☆★★★
2012年公開   アメリカ   83min   原題 Chronicle(年代記)
監督       ジョシュ・トランク
キャスト     デイン・デハーン
*日本公開  2013/9/27
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棺桶映画「ハート・ロッカー」心の闇にようこそ!


イギリス女性監督からみたアメリカのイラク戦争映画

人間の深淵を垣間見てしまう、心の闇にようこそ!

私たちの全く知らない戦争の側面をダイナミックかつスリリングに描く。

垣間見えてきたのは人間の弱さか恐ろしさか‥‥

極限のスリル、恐怖の中に身を置くとは、どういうことなのか?

人はどうなっていくのだろうか?

戦争に於ける様々な問いを、この映画はひとりの爆弾処理専門の男を通して語る。

普通の生活を送っている私たちが知る由もないその心理を、ほんの僅かかもしれないが、確かに垣間見たような気にさせられる。

イラク戦争の実態を描くという側面も無論あるが、むしろ人間の心の闇に踏み込んでいくその様はサスペンスフルで、エンターテイメントとして見事に成立させてしまったところが、監督キャスリン・ビグローの手腕なのだろう。

当然のように、アカデミー賞を独占してしまった!

とにかく、面白い映画だ。

MY評価 : ☆☆☆☆
2008年製作   アメリカ   131分   
原題 The Hurt Locker (イラクの兵隊用語/行きたくない場所・棺桶) 
監督/キャスリン・ビグロー、脚本/マーク・ボール、撮影/バリー・アクロイド 
キャスト/ジェレミー・レナー、アンソニー・マッキー
2009年英国アカデミー賞  作品賞、監督賞、オリジナル脚本賞、編集賞、音響賞、撮影賞
2009年米国アカデミー賞  作品賞、監督賞、オリジナル脚本賞、編集賞、音響効果賞、録音賞
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映画「円卓、こっこ、ひと夏のイマジン」忘れていた何か!

 

自分の中の、忘れていた何かを見付けられるかも?

なんだかとってもほのぼのと

懐かしく

哀しく…

そして いとおしく

大切な たいせつな 時間が流れていた‥‥

 

とっても大事なものが、そこにあるような気がしてくる。

そんな映画だ。

 

MY評価 : ☆☆☆★★
2014年製作  東宝  113分  原作 「円卓」 西加奈子
ハートウォーミングコメディ
監督    行定勲 
キャスト  芦田愛菜、平幹二朗、八嶋智人
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映画「フル・モンティ」心が震える泣き笑い!

 

泣きながら笑う映画って、めったにあるもんじゃない!

アドレナリンが爆発する!

生活に追い詰められた人々の、精一杯頑張る姿を見つめる眼差しが暖かい。

追い詰められた人間の辛さと哀しさは、しかしどこか滑稽だ。

どこまでも真剣だからこそ、その哀しみはおかしさに繋がり、リアルに際立つ。

男も女も、俳優たちのなんと素晴らしいことか!

みんな嬉々として演じている。

ラストはアドレナリンが爆発し、

笑いの洪水に巻き込まれるが、

気がつくと、

涙も一緒の泣き笑いだ。

MY評価 : ☆☆☆☆
1997年製作  イギリス  92min  原題 THE FULL MONTY(すっぽんぽん)
監督/ピーター・カッタネオ、音楽/アン・ダッドリー 、撮影/ジョン・デ・ボーマン
キャスト    ロバート・カーライル、トム・ウィルキンソン 
97年英アカデミー 最優秀作品、主演男優、助演男優、オリジナル作曲、観客賞 /5部門受賞
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映画「サボテン・ブラザース」ツボが微妙過ぎる!


アメリカンコメディーの稀に見る成功作!

但し、ツボが微妙過ぎるため、観る人を選ぶ。

なので、ハマる人はひどくハマり、

笑い出したら止まらないので要注意!

合わない人は、さっさとやめて寝てください。

スティーブ・マーチン絶好調!!!

MY評価 : ☆☆☆☆
1988製作  アメリカ  102min  原題 !THREE AMIGOS!
コメディー映画
監督     ジョン・ランディス
キャスト   スティーブ・マーチン、チェビー・チェイス、マーティン・ショート
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映画「ワイルド・バンチ」男の挽歌が胸を打つ!

歴史的バイオレンス映像美&男の究極の友情

映画史に残る傑作

こんな西部劇今まで無かった。

今後もない唯一無二の西部劇。

男が寡黙に決意する。

そんな男たちが一つに集まり、

自己の矜持に全てをなげうつ。

男がもっとも輝く時。

荘厳なまでに凄まじいラストのシーンは、

どこか静けさが宿り、やるせないほど美しい。

男たちのいさぎよさが泣けてくるほど愛おしく、

余韻がいつまでも心に残る映画だ。

MY評価 : ☆☆☆☆
1969年製作   アメリカ   145min    原題  THE WILD BUNCH 
スタッフ  監督/サム・ペキンパー、音楽/ジェリー・フィールディング 
      撮影/ルシアン・バラード
キャスト  ウィリアム・ホールデン、ロバート・ライアン、ウォーレン・オーツ
      アーネスト・ボーグナイン
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映画「イコライザー」デンゼルのダークサイドの眼の奥に‥‥

デンゼルのダークサイドがカッコいい

何度でも観たくなる映画

ラストシーンを見ると明らかにシリーズ化を意識しているのがわかる作りになっていた。これがヒットしたらだけど‥‥次作はクロエ・グレース・モレッツのその後が、事件の発端になる予感。

アメリカ版必殺仕掛け人

勧善懲悪。ご都合主義とか言われそうだが、そうは言っても、もし自分にあれほどの力があれば、同様にやってしまうと思うのはみんな一緒じゃないかな。だから、自分の代わりに悪を懲らしめるところに共感するんだよね。

監督は「トレーニング・デイ」と同じアントワーン・フークア。この作品でアカデミー主演男優賞を受賞したデンゼル・ワシントンの特にダークサイド部分のことを、よーく分かってる監督だ。

一口で説明できないデンゼルの魅力

デンゼル・ワシントンという俳優は、複雑な人間を演じるときにより魅力を発揮する。若い時には無かった魅力だ。

いい年の取り方をしていて、顔のしわや少し疲れた眼の奥にさまざまな感情を表現する。

ハリウッドで最もセクシーと言われた頃の面影は薄くなったが、今の方がはるかに俳優としての可能性を感じる。

MY評価 : ☆☆☆★★★
2014年公開  アメリカ  123min  原題 The Equalizer
監督/アントワーン・フークア
脚本/リチャード・ウェンク、撮影/マウロ・フィオーレ
キャスト/デンゼル・ワシントン、 クロエ・グレース・モレッツ
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映画「誰よりも狙われた男」最後に裏切ったもの勝ち!

 

極の後出しジャンケン

更に悪い方が勝つというスパイの話だ

どうしたって暗くなるし、哀しくなる。

最後に裏切ったもの勝ち!

後出しじゃんけんの状況にした方が勝つなんて…
SPY CATCHER

この映画、フィリップ・シーモア・ホフマンの独壇場だ。

彼の演技はいつも素晴らしくリアルで、なんだか彼の匂いとか、息や汗まで感じられる。

去年、薬物過剰摂取で亡くなり、この映画が遺作となってしまった。

役に乗り移るタイプの役者だけに、こういう役は辛いだろうな、と単純に思ってしまう。

月並みだけど、とにかく冥福を祈ろう。

でも、歳をとった彼が見たかったな。

どんなに凄いことになってしまうのか、想像もつかないほどの役者だったのだから

MY評価 : ☆☆☆★★★
2014年公開  英/米/独合作  122min  原題 A Most Wanted Man
監督/アントン・コルベイン、原作 ジョン・ル・カレ『誰よりも狙われた男』 、
脚本 アンドリュー・ボーヴェル
キャスト/ フィリップ・シーモア・ホフマン、 レイチェル・マクアダムス、
ウィレム・デフォー
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映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」みんな、狂った世界が見たいんだ!

 

1979年、マッドマックスから30数年を経て、再びジョージ・ミラーの世界が甦る

プロローグから一気に疾走する

ジョージ・ミラー帝国の造形は想像を超えていく。

Sexta/Viernes/Friday-POSER-Deus - Dios - God

混沌とした世紀末の表現は低予算の一作目から際立つが、それはエスカレートする一方だ。

ところどころで、自分の感性の枠を超えるシーンに出会った瞬間に観客の恍惚が訪れる。

しかし、派手になればなるほど観客はそれ以上を求める。

すれっからしの感性は、もっともっと、と要求する。

みんな、狂った世界が見たいんだ!

麻痺し始める感覚を救ったのは、人間たちの肉体の表現だった。

個々のドラマに寄り添う肉体の表現がこそが、観客の感情を喚起する。

ジョージ・ミラーのこの表現のこだわりこそ、観る者の心に正しく届くのである。

「マッド・マックス」ファンの期待に十分に応えた出来となった。

MY評価 : ☆☆☆☆
2015年公開   豪/米合作   120min   原題 Mad Max: Fury Road
監督/ジョージ・ミラー、撮影/ジョン・シール、音楽/ジャンキーXL     
キャスト/トム・ハーディー、シャーリーズ・セロン
第88回アカデミー賞受賞/ 衣装デザイン賞 、美術賞
 メイクアップ&ヘアスタイリング  、編集賞 音響編集賞 、録音賞
 ノミネート/撮影賞 、視覚効果賞  、監督賞  、作品賞 他多数
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映画「ゲッタウェイ スーパースネーク」ヒットする要因がひとつも思いつかない!

 

日本初公開。原題「GETAWAY」

となれば当然、サム・ペキンパー監督のスティーブ・マックィーンとアリ・マッグロウとの快作を思い出す。

あれはかなりエポックメイキングな作品だった。

それまでは、犯罪は割に合わないが鉄則だったが、逃げきってもいいんだと言い切ってしまった最初の映画だったように記憶している。

そのカッコ良さと爽快感はいまだに忘れられない。

この作品も同じ題名を堂々と付けたからにはとなるが、こっちはだいぶ趣きが違う。

同じ逃げるでも犯罪を犯していないので、その分悲壮感もない代わりに爽快感もさしてない。

つまり、まったく別物で、よくぞ同名にしたものだ。

勇気あるチャレンジというより無謀というべきか。

とはいえ、良い点もある。

主役を元レーサーにしてカーチェイスが91分間のほとんどを占めるのだが、

そのノンストップアクションのレベルは相当高い。

カメラアングルに防犯カメラ目線を加えてたところもイイ

様々なカメラアングルが実に自然に組み合わせているのだが、防犯カメラとは考えたもんだ。

それは観客の目線、視点、そして追跡する側の視点でもあるからだ。

たぶん普通に見ていたら気が付かないほど、うまく観客の心理の動きを誘導している。

また、俳優がいい。イーサン・ホーク。今回は「トレーニング・デイ」の頼りなげな警察官や、「恋人までのディスタンス」の恋愛青年とはだいぶ違う。頭はあんまり良くはないが、必死になってピンチに立ち向かっていく姿はいつ見てもいいもんだ。こういうエンターテイメントたっぷりの映画では、彼のシリアスな雰囲気がストーリーに信憑性を与えていて、観客も感情移入しやすい。

壊れない車で、スーパードライビングで、次々とピンチを乗り越えていけばいいのだ。

最後に数秒正体見せる黒幕のボスは、なんとジョン・ボイト!

さすが、短時間でもエンドロールは3番目!

最近はアンジェリーナ・ジョリーの親父さんでしか知られてないが、この頃の登場はいつでもどこでもラスボスです。

いい感じのワルになりました。

この映画は、WOWOWでの日本初公開。

日本での一般公開はさすがに無理だったようだ。

スターも地味だし、ヒットする要因がひとつも思いつかない。

だから、こういう映画をWOWOWでやってくれるとありがたいのです。

MY評価 : ☆☆☆★
2014年公開  アメリカ  90min  原題 Getaway
監督/コートニー・ソロモン  撮影/ヤロン・レヴィ
キャスト/イーサン・ホーク、セレーナ・ゴメス、ジョン・ボイト
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映画「スティーブン・キング ファミリー・シークレット」あなたならどうする?

後味の良いショッキングスリラー!

スティーブン・キング自身の脚色

原作「素晴らしき結婚生活」 STEPHEN KING’S A GOOD MARRIAGE

もう、題だけで怖いでしょ。

S・キングで、結婚で、素晴らしいとくれば、怖いこと請け合い。

監督ピーター・アスキンってだれ?でも、ヒロインのジョーン・アレンは知ってる。

何といっても、「ボーン・シリーズ」のCIA女性諜報員パメラ・ランディ。

さらに言えば、女性副大統領候補になって悪戦苦闘する「ザ・コンテンダー」。

これ、アカデミー主演女優ノミネイトだった。

もっといえば「フェイス・オフ」のトラボルタの奥さん役。

どの役もシリアスに印象的で、役どころに深みを形成させることでは一流だ。

今回はごく普通の奥さん役だが、なんとダンナが変態猟奇的連続殺人鬼だ!

で、それを知ったときからこの普通の奥さんは「変態猟奇的連続殺人鬼」の奥さんになってしまうのである。

おんなじベッドで、いつものように隣にいる!

たとえようもない恐怖!

アンタならどうする?! 

この映画の凄いところは、彼女の対応ぶりなのだが、慌てふためいたところから

いつもの日常をおくりだす過程の描写のうまさにある。

ふつうはヒロインが覚悟する感情の描写をきっちりとたっぷりと描くものだろうし、描きたくなるもの。

でも、そうはしない。

しらっと、日常に移行する。

観客は戸惑うが、興味をそそられついて行かされる。

彼女の本当の覚悟はラストに取っておくのだ。

そして、エンディングはもうひとつの仕掛けによってさらに深みを増す。

後味の良いスリラーのできあがりである。

WOWOW日本初公開作品。

MY評価 : ☆☆☆★★★
2014年製作  未公開/日本初公開WOWOW2015/6  アメリカ  102min  
原題  STEPHEN KING'S A GOOD MARRIAGE
 監督/ピーター・アスキン  原作・脚本/スティーブン・キング
キャスト/ジョーン・アレン、アンソニー・ラバリア
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